昼と夜の長さがほぼ同じになる春分。
寒さがゆるみ、光が少しずつ強くなる頃ですね。
この時期には、春分の日と春のお彼岸が重なります。
祝日と、 ご先祖様に思いを向ける期間。3月の節目にあるこの時間を、2026年の日程とともに気になるお供えの食べ物もみていきましょう。春分の日とは|国民の祝日
現在の「春分の日」は、法律で定められた国民の祝日です。
趣旨は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」。もともとは宮中行事「春季皇霊祭」に由来しますが、戦後の祝日法により現在の形になりました。つまり、春分(天文学上の節目)があり、その時期に彼岸行事が行われており、その後、祝日として制度化されたとされています。
春のお彼岸と春分の日にやること
●お墓参り
春のお彼岸の期間中、ご先祖様のお墓参りをする家庭が多く見られます。
お墓の掃除
花や線香を供える
手を合わせる
●仏壇のお参り・家を整える
遠方の場合は、仏壇に手を合わせるだけでも十分です。春分は季節の大きな節目です。仏壇や玄関を整えたり、家の掃除をしたりする方もいます。
●春分の日らしい過ごし方
春の日差しが心地よいこの時期は、ピクニックをして春の自然に触れたり、部屋に花を飾ってみたり。そんな過ごし方も、この日にふさわしい時間です。
春のお彼岸のお供え|食べ物について

春のお彼岸のお供えとして広く知られているのが、ぼたもちです。春に咲く牡丹の花にちなむ名前で、秋は萩にちなみ「おはぎ」と呼ばれます。
小豆の赤色には邪気を払う意味があるとされ、供え物として定着しました。そのほかにも、季節の果物や精進料理、故人の好物など、感謝の気持ちを表すことが大切とされています。
まとめ|3月の節目として
昼と夜の長さがほぼ同じになる春分。
その節目を中心に、春のお彼岸があり、春分の日があります。天文学上の区切りがあり、そこに仏教行事が重なり、さらに祝日として制度化されたもの。それぞれの成り立ちは異なりますが、3月という同じ時期に続いてきました。毎年当たり前のように迎えている行事も、背景を知ると、少しだけ見え方が変わります。今年の春分とお彼岸も、静かに迎えられたらそれで十分かもしれません。


