秋の気配とともに整う食卓|“秋らしいお皿”と小さな模様替えのヒント  

2025.09.06 10:00 - コメント - By 斉藤 あかり

まだまだ、暑いですが、そろそろ食欲の秋がやってきますね。
秋といえば食材が豊かになる季節ですが、実は「器」を変えるだけでも食卓に季節感が生まれます。
とくに 秋らしいお皿や秋の食器 を取り入れると、料理を盛りつける時間さえ心地よいひとときに変わります。

  秋らしいお皿の選び方  

1. 色合いで取り入れる  

深みのあるブラウン、温かみのあるベージュやオレンジは、秋らしい落ち着きを感じさせます。煮物には渋めの陶器、デザートには木製のプレートなど、料理とのバランスを楽しんで。

2. 模様や質感で取り入れる

木目調やマットな質感の陶器は、秋の空気感にぴったり。紅葉や木の実をあしらった模様も、さりげなく季節を演出してくれます。

3. 食材との調和を意識する  

秋刀魚、きのこ、さつまいも…。色鮮やかな食材を引き立てるには、シンプルで落ち着いた器がベスト。

  「さんま皿」の使い道は意外と豊富!  

秋の魚といえば「さんま」。そのための さんま皿 は、実は一年中活躍する万能な器です。

  • お寿司やお刺身を並べる:細長い形が寿司ネタを美しく見せます。

  • 前菜プレートに:副菜を3種類ほど並べれば、料亭風に。

  • スイーツの盛り付けに:ロールケーキやフィナンシェを並べてもおしゃれ。

  • 薬味皿として:大根おろしやレモンを添えるのに最適。


“さんま皿=秋だけ”と思いがちですが、使い方を広げれば一年中活躍します。

  秋の食卓におすすめの“秋らしいお皿”  

1|Fish & Fish FISH DISH FLAT / フライミーアクセソワソワ

魚のかたちが愛らしい、遊び心あるデザイン。シンプルな白だからこそ、秋刀魚や鮭など季節の焼き魚がよく映えます。お寿司や前菜を盛っても華やかで、食卓に軽やかな“秋の気配”を添えてくれます。

2|GIO LONG TRAY / WEDGWOOD

英国ブランド「ウェッジウッド」のモダンな長皿。純白の質感と直線的なフォルムが料理を引き立て、和食にも洋食にもマッチします。秋刀魚やカルパッチョなどを美しく盛れる、上品で実用的な一枚。


3|DAENZARA / サードセラミックス

楕円形のフォルムがやわらかな印象を与えるサードセラミックスの“楕円皿”。カレーや煮込み料理にもぴったりで、深まる秋の食卓に温かみをプラスします。普段使いにも取り入れやすい万能皿です。


4|NOISETTE RECTANGLE PLATE L / RIMOUT / リモウト

リモウトの“ノワゼット”シリーズ。すっきりとした長方形プレートで、焼き魚やオードブルを上品に盛り付けられます。落ち着いた色合いが多いので、秋の食材との相性も抜群。普段の食卓からおもてなしまで幅広く使える一枚です。

  食卓の“小さな模様替え”で秋を迎える  

大がかりなインテリアチェンジをしなくても、テーブル周りの小物を工夫するだけで十分。

  • テーブルランナーを落ち着いた色に

  • 木製トレーや籐のコースターを添える

  • 秋の果物をのせた器を飾る


こうした小さな工夫で、食卓に秋の気配が漂います。

食卓に季節を取り入れるのは難しくありません。秋らしいお皿や秋の食器をひとつ加えるだけで、いつもの食事が“整った時間”へと変わります。今年の秋は、さんま皿の新しい使い道を見つけながら、お気に入りの器で食卓を模様替えしてみませんか?

今回ご紹介したような“季節の暮らしの工夫”を、次回もお届けします

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斉藤 あかり

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