9月に入っても、日中は厳しい残暑が続きますね。
暑さが続くなかでも、お彼岸のお墓参りや庭の草刈り、秋のお出かけなど、屋外で過ごす機会は増えていきますよね、そこで注意したいのが、スズメバチです。スズメバチは8月後半から9月ごろは活動が最も盛んになる時期です。巣が大きくなり、働きバチの数も増えるため、気づかずに巣へ近づくと刺される危険があります。今回は、スズメバチが危険な時期や巣が作られやすい場所、巣を見つけたときの対策、駆除方法についてご紹介します。
スズメバチが危険な時期はいつ?

スズメバチは、一般的に5月ごろから11月ごろまで活動します。
特に注意したいのが、8月から9月です。この時期は巣が大きくなり、働きバチの数も増えるため、巣を守ろうとする警戒心が強くなります。
庭木の剪定や草刈りでは、音や振動で隠れた巣を刺激することがあります。作業前に周囲を確認し、ハチが同じ場所を繰り返し出入りしている場合は近づかないようにしましょう。
10月以降も、気温の高い日は活動していることがあるため注意が必要です。スズメバチの巣が作られやすい場所

スズメバチの巣は、必ずしも外から見えやすい場所に作られるとは限りません。
種類によって、巣を作る場所も異なります。
住宅や庭の周辺では、次のような場所に注意が必要です。
軒下やベランダの下
屋根裏や床下
換気口や外壁の隙間
物置や倉庫の中
庭木や生け垣の内側
木の幹や樹木の空洞
土の中
キイロスズメバチは屋根裏や軒下、床下など、さまざまな場所に巣を作ります。オオスズメバチは土の中や樹木の幹の空洞など、外から見えにくい場所に巣を作ることがあります。同じ場所へ複数のハチが何度も出入りしている場合は、近くに巣がある可能性があります。
ハチが飛んでいく方向を追いかけたり、枝や荷物を動かして巣を探したりせず、静かにその場から離れてください。スズメバチや巣を見つけたらどうする?
① 静かにその場を離れる・・・スズメバチが近づいてきても、手で払ったり大声を出したりせず、姿勢を低くして静かに離れましょう。顔の近くを飛び回ったり、あごをカチカチと鳴らしたりする場合は、近くに巣がある可能性があります。
② 巣には近づかない・・・スズメバチの巣は、マーブル模様のボールのような形が特徴です。ただし、種類を確かめるために近づくのは危険です。周囲の人にも近づかないよう伝えましょう。
③ 管理者や駆除業者へ連絡する・・・賃貸住宅では大家さんや管理会社、道路や公園などでは自治体や施設の管理者へ連絡します。
特に8月から9月の巣は働きバチの数が多く危険です。市販の殺虫剤で無理に駆除せず、専門の駆除業者へ相談しましょう。依頼するときは、作業内容や追加料金を確認しておくと安心です。
【姫路市でスズメバチの駆除に迷ったら】
姫路市では、ハチの巣を直接駆除していません。自宅の場合は専門業者、賃貸住宅では大家さんや管理会社へ相談しましょう。
道路や公園の近くにある巣などは、駆除費用の補助を受けられる場合があります。駆除前の申請が必要なため、まずは姫路市保健所衛生課へ確認してください。
ハチに刺されたらどうする?

ハチに刺されたら、まず静かにその場を離れ、安全な場所へ移動します。針が残っている場合は、毛抜きやカードなどで取り除き、患部を冷やしましょう。口で毒を吸い出すのは避けてください。
息苦しさ、全身のじんましん、顔や唇の腫れ、嘔吐、めまい、意識がぼんやりするなどの症状が出た場合は、アナフィラキシーの可能性があります。すぐに119番へ通報し、横になって安静にしてください。
受診するか迷う場合は、救急安心センターひょうご「#7119」に相談できます。
ただし、呼吸困難や意識障害がある場合は、迷わず119番へ通報しましょう。
9月はスズメバチに注意!
庭の手入れやお墓参りの前には、ハチが同じ場所を行き来していないか、少し離れたところから確認してみましょう。
巣を見つけても無理に近づかず、専門業者や管理者へ相談することが大切です。ほんの少し気をつけるだけでも、安心して外で過ごしやすくなります。
