急な天気の変化に備えたい夏

夏は、花火大会やお祭り、帰省、旅行など、楽しみな予定が増える季節です。
一方で、急な大雨や台風、川の増水、道路の冠水など、暮らしの中で少し気をつけたいことも増えてきます。
今回は、夏に起こりやすい大雨・台風・水害に備えて、今の暮らしの中でできることをまとめました。夏に気をつけたい災害は?

夏の災害というと、まず思い浮かぶのは台風や大雨ですよね。災害の時、実際に困るのは、その後の暮らしに影響する災害ですよね。たとえば、停電でエアコンが使えなくなる。 断水でトイレや手洗い、道路が冠水して、いつもの道が通れなくなる。 など…
夏は暑さもあるので、停電や避難が長引くと体への負担も大きくなります。だからこそ、夏の災害対策は「雨が降った時の対策」だけでなく、その後の生活をどう守るかまで考えて対策しておくことが大切です。
家のまわりを知って備える

災害への備えで最初にしておきたいのは、非常食を買うことよりも、まず 自分の家のまわりを知ることが大切。
同じ市内でも、海に近い地域、川や水路が近い地域、山に近い地域、住宅が密集している地域など、場所によって気をつけたいことは少しずつ違いますよね。大雨の時に水がたまりやすい場所はないか。近くに川や水路があるか。土砂災害に注意が必要な場所ではないか。避難場所までの道に、低くなっている道路や通りにくくなりそうな場所はないか。
普段の暮らしではあまり意識しないことも、あらかじめ見ておくと「ここは大雨の日に避けた方がよさそう」と気づけることがあります。
●姫路市のハザードマップ
姫路市では、ハザードマップで地域ごとの災害リスクを確認できます。自宅のまわりだけでなく、実家、職場、子どもの通学路なども一緒に見ておくと安心です。
▶ 姫路市のハザードマップを見る
https://www.city.himeji.lg.jp/anzen/category/61-1-8-0-0-0-0-0-0-0.html
【ポイント】
ハザードマップを見る時は、避難場所だけでなく、そこまでの道も見ておきましょう。普段は何気なく通っている道でも、大雨の日には冠水したり、川沿いの道が危なくなったりすることがあります。「どこへ避難するか」だけでなく、「どうやって行くか」まで考えておくと、いざという時に慌てず動けます。
台風が来る前に備えたいこと
台風や大雨の対策は、風や雨が強くなってからではできることが限られてしまいます。天気予報で台風の接近がわかったら、早めに家のまわりと室内を見直しておきましょう。
●台風前の家まわりチェック
□ ベランダや庭のものを室内へ入れる
□ 物干し竿や植木鉢を片づける
□ 雨戸・シャッター・窓の鍵を確認する
□ カーテンを閉めておく
□ ベランダの排水口や側溝のゴミを取る
□ 雨どいのつまりを確認する
□ 濡れて困るものを高い場所へ移す
●停電・断水への備えチェック
夏の災害で困るのが、停電と断水です。
停電すると、照明だけでなく、エアコン、冷蔵庫、スマホの充電、Wi-Fiなどにも影響します。 特に夏は、エアコンが使えなくなると室内の暑さが大きな負担になります。断水すると、飲み水だけでなく、トイレや手洗い、簡単な調理にも困ります。台風が近づく前に、必要なものを一度確認しておきましょう。台風が近づく前に、必要なものを一度確認しておきましょう。
□ 飲料水
□ 生活用水
□ 懐中電灯・ランタン
□ 乾電池
□ モバイルバッテリー
□ 携帯ラジオ
□ 保冷剤・冷感タオル
□ うちわ
□ ウェットティッシュ
□ 簡易トイレ
□ 紙皿・紙コップ
□ ラップ
□ 常温で食べられる食品
□ 常備薬
●非常用持ち出し袋は、夏仕様に見直す
非常用持ち出し袋を用意している方も、季節によって中身を見直しておくのがおすすめです。冬に入れたままのものだと、夏の避難には少し足りないことがあります。夏なら、飲料水、塩分タブレット、汗ふきシート、タオル、着替え、帽子、冷感タオル、虫よけなども入れておくと安心です。小さなお子さんがいる家庭、高齢の家族がいる家庭、ペットがいる家庭では、必要なものも変わります。小さなお子さんがいる家庭、高齢の家族がいる家庭、ペットがいる家庭では、必要なものも変わります。
●家族で避難の話をしておく
災害時に迷いやすいのが、避難するタイミングです。
「まだ大丈夫かな」 「もう少し様子を見よう」
そう思っているうちに、外へ出るのが危険になることもあります。
特に大雨や台風の時は、暗くなってからの移動や、道路が冠水してからの避難は危険です。家族で、どの避難場所へ行くのか、どの道を通るのか、家族が離れている時はどう連絡するのかを話しておきましょう。
車で避難するのか、徒歩で避難するのか。高齢の家族や子ども、ペットがいる場合はどうするのか。
こうしたことは、危なくなってから考えるより、元気で落ち着いている時に決めておく方が安心です。特に、高齢の家族や小さなお子さんがいる場合は、早めに動けるようにしておきたいですね。
まとめ|夏を安心して過ごすための備え
夏は、楽しい予定が増える季節です。だからこそ、急な大雨や台風で慌てないように、家のまわりや必要なものを少し見直しておきたいですね。夏の暮らしを楽しみながら、もしもの時にも落ち着いて動けるように、今のうちに家の中とまわりを見直してみてください。
