暑さ対策グッズの選び方
ハンディファンや冷却タオル、ネッククーラーなど、さまざまな暑さ対策グッズを見かけるようになります。しかし、実際どのグッズを買うか迷ってしまいますよね。
選ぶときは、まず「いつ、どこで使うために買うのか」を考えると選びやすくなります。
●屋外で長く過ごすなら?
屋外イベント、スポーツ観戦、庭仕事、子どもの外遊びなど、外にいる時間が長い日は、体を冷やすグッズだけでなく、日差しを避ける工夫が欠かせません。日陰に入る、こまめに休む、予定を短くするなど、行動そのものを調整することも暑さ対策のひとつです。
●通勤・通学ならの暑さ対策は?
通勤・通学の暑さ対策では、毎日使いやすいことが大切ですよね。バッグに入れやすいもの、駅までの移動や自転車、徒歩の時間にさっと使えるものを選ぶと続けやすくなります。「今日は暑そう」と感じた日だけでなく、梅雨明け前後や湿度が高い日にも持っておくと安心です。
●子どもの外遊びには、休憩しやすい準備も大切
子どもは遊びに夢中になると、暑さやのどの渇きに気づきにくいことがあります。公園遊びや屋外イベントでは、暑さ対策グッズを持つだけでなく、日陰で休める場所や、すぐ水分補給できる環境を確認しておくことも大切です。
暑さ対策グッズを使うときの注意点
暑さ対策グッズは便利ですが、使い方によっては思ったほど効果を感じにくいこともあります。特に、真夏の屋外では「涼しく感じる」だけでなく、熱中症を防ぐ行動も一緒に考えることが大切です。
●ハンディファンは暑すぎる場所では注意
ハンディファンは、通勤や外出時に使いやすい暑さ対策グッズでが、気温が高すぎる場所では、熱い風を浴びるように感じることもあります。そのため、冷却タオルや日傘、日陰での休憩と組み合わせると、より使いやすくなります。
【注意】ハンディファンにはリチウムイオン電池を使ったものが多いです。車内など高温になる場所に放置したり、落とした後にそのまま使い続けたりするのは避けましょう。また、異常に熱い、変なにおいがする、膨らんでいる、充電の様子がおかしいと感じた場合は、使用を控えることが大切です。
●水分補給グッズは「すぐ飲めること」が大事
水筒やマイボトルは、熱中症対策として持っておきたい基本のグッズですが、持っているだけで飲まなければ意味がありません。のどが渇いてからではなく、こまめに飲むことを意識しましょう。塩分タブレットや経口補水液を用意しておくと、屋外で過ごす日にも安心です。
●暑さ指数も確認しておくと安心
天気予報で気温だけを見ていると、「今日はそこまで暑くないかも」と思う日もありますよね。しかし、熱中症のリスクは気温だけで決まるわけではありません。
湿度が高い日や、日差しが強い日、風が弱い日などは、体に熱がこもりやすくなります。環境省の熱中症予防情報サイトでは、気温・湿度・日射などをもとにした「暑さ指数(WBGT)」の情報が確認できます。外出や屋外作業の予定がある日は、気温だけでなく暑さ指数も見ておくと安心です。
熱中症対策として気をつけたいサイン
暑さ対策グッズを使っていても、体調が悪くなることはあります。次のような症状があるときは、熱中症のサインかもしれません。
□めまい
□立ちくらみ
□手足のしびれ
□頭痛
□吐き気
□だるさが続く
□気分が悪い
このような症状があるときは、我慢せず、涼しい場所へ移動しましょう。衣服をゆるめて、首まわり、脇の下、足の付け根などを冷やし、水分・塩分を補給します。
また、周りの人の様子がおかしい(返事がおかしい、意識がはっきりしない、けいれんがある、体が異常に熱い)場合は、すぐに周囲へ助けを求め、必要に応じて救急対応を考えましょう。
まとめ|暑さ対策グッズは使う場面に合わせて選ぶ
暑さ対策グッズは、たくさん持てばいいというものではありません。使う場面に合ったものを選ぶことで、暑さ対策はぐっとしやすくなります。今年の夏も、無理をしすぎず、できるところから暑さ対策を取り入れていきたいですね。













