《夏のビタミン・ミネラル補給》夏野菜で整える!ビタミンCが多い食品とミネラルを上手にとるコツ

2026.06.03 19:00 - コメント - By 斉藤 あかり

暑い日が続くと、そうめんや冷たい飲み物で食事を簡単に済ませたくなることはありませんか?


食べやすいものを選ぶことも大切が、夏は汗をかきやすく、食欲も落ちやすい季節。気づかないうちに、体に必要なビタミンやミネラルが不足しやすくなります。


特に意識したいのが、ビタミンCと、カリウム・マグネシウム・カルシウム・鉄などのミネラルです。

夏の体を整えるために、まずは毎日の食事に少しずつ取り入れていきましょう。

 夏にビタミン・ミネラルが不足しやすい理由  

まず、不足しやすい理由の一つは食事です。

暑さで食欲が落ちると、麺類やパンだけなど簡単に食事を済ませる日が増えやすくなりますよね。炭水化物メインの食事を続けていると栄養が偏ってしまい、さらに、汗をかくことで水分だけでなく、ナトリウムなどのミネラルが失われます。


そして、暑い時期はこまめな水分補給と塩分補給が、大切とされています。

ミネラルは体の中で作ることができないため、食事からとる必要があります。「水分はとっているのに、なんとなく体が重い」 「食べているつもりなのに、疲れが抜けにくい」そんな時は、食事の中身を少し見直してみてください。

 ビタミンCは夏野菜からとりやすい  

ビタミンCというと、レモンや果物のイメージが強いですよね。
でも実は、夏の野菜にもビタミンCを多く含むものは、たくさんあります。特に取り入れやすい物としては、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、じゃがいも、ゴーヤ、トマトなど。ビタミンCは水に溶けやすい性質があるため、調理方法も少し意識しておきましょう。

ビタミンCを含む食品 

● 赤パプリカ/赤ピーマン:1個(約150g)あたり約250mg

彩りがよく、サラダや炒め物に使いやすい野菜です。生でも食べやすいので、暑い日の副菜にも向いています。

● ブロッコリー:1株(約250g)あたり約350mg

ゆでたり蒸したりして、作り置きにも使いやすい食材です。冷凍ブロッコリーを常備しておくのも便利です。

● ピーマン/青ピーマン:1個(約30g)あたり約23mg

炒め物、肉詰め、きんぴらなど、普段の料理に入れやすい夏野菜です。

● ゴーヤ/にがうり:1本(約250g)あたり約190mg

夏らしい食材のひとつで、チャンプルーや和え物に使いやすい野菜です。苦味が気になる場合は、薄切りにして塩もみすると食べやすくなります。

● じゃがいも:1個(約150g)あたり約42mg

味噌汁、ポテトサラダ、炒め物などに使える身近な食品です。

● トマト:1個(約150g)あたり約23mg

そのまま食べられるので、食欲が落ちた日にも取り入れやすい野菜です。

 ミネラル補給におすすめの食品  

実はミネラルも、毎日の食事でよく口にする食材に多く含まれています。

夏に意識したいのは、汗をかく時期に不足しやすいナトリウム、体の調子を整えるうえで大切なカリウム、骨や筋肉に関わるカルシウム・マグネシウム、不足すると疲れやすさにつながることもあるなどです。

ミネラルを含む食品  

● 乾燥カットわかめ(100g):カルシウム約870mg、マグネシウム約460mg、鉄約6.5mg

味噌汁や酢の物に少し足しやすい食材です。※乾燥状態100gあたりの数値なので、実際の1食分はもっと少量になります。

● 乾燥ひじき(100g):カルシウム約1,000mg、マグネシウム約640mg、鉄約58.0mg

煮物や混ぜごはんに使いやすい海藻です。※乾燥状態100gあたりの数値なので、実際の1食分はもっと少量になります。

● 木綿豆腐(100g):カルシウム約93mg、マグネシウム約57mg、鉄約1.5mg

冷奴、味噌汁、炒め物などに使いやすく、夏でも食べやすい食品です。

● 絹ごし豆腐(100g):カルシウム約75mg、マグネシウム約50mg、鉄約1.2mg

木綿よりもやわらかく、食欲が落ちた日にも取り入れやすい食品です。冷奴や豆腐サラダにも向いています。

● しらす干し(100g):カルシウム約520mg、マグネシウム約130mg、鉄約0.8mg

ごはん、冷奴、サラダ、そうめんの具材にも使いやすい食品です。塩分も含むため、使いすぎには少し注意です。

アーモンド(100g):カルシウム約260mg、マグネシウム約270mg、鉄約3.7mg

 おやつとして間食に取り入れやすい食品です。脂質も多いため、1回に食べる量は少量を目安にするなどで調整しましょう。

 夏野菜は「水分+栄養」をとりやすい  

夏野菜のよいところは、みずみずしくて食べやすいところですよね。トマト、きゅうり、なす、ピーマン、オクラ、ゴーヤなどは、暑い時期の食卓に取り入れやすく、料理の負担も少なめです。たとえば、冷奴にオクラやトマトをのせるだけでも、たんぱく質、ビタミン、ミネラルを一緒にとりやすくなります。そうめんの日も、麺に少し具材を少し足すだけでビタミンも水分補給もできちゃいます。

 夏のビタミン・ミネラル補給におすすめの食べ方  

朝は「果物+ヨーグルト」で軽く整える  

ヨーグルトでカルシウム、果物でビタミンやカリウムを摂取!朝からしっかり食べられない日は、ヨーグルトにバナナやキウイ、冷凍フルーツを合わせるだけでも食べやすくなります。

昼は麺類に具材を足す  

夏のお昼は、そうめんや冷やしうどんが増えますよね。どうしても炭水化物に偏りやすいので、冷しゃぶ、卵、納豆、オクラ、トマト、わかめなど、具材を足すのがおすすめです。

夜は味噌汁やスープを活用する  

暑い時期でも、温かい汁物はおすすめです。

味噌汁に豆腐、わかめ、なす、オクラ、きのこなどを入れると、ミネラルやたんぱく質を一緒にとりやすくなります。冷たいものばかりになりがちな夏こそ、胃腸を冷やしすぎない工夫も大切です。

 コンビニやスーパーで選ぶなら?     

忙しい日は、コンビニやスーパーでの選び方を少し変えるだけで栄養を足しやすくなります。

・サラダチキン+海藻サラダ
・冷奴+しらす
・納豆巻き+味噌汁
・ヨーグルト+バナナ
・枝豆+おにぎり
・トマト+チーズ
・具だくさん味噌汁+ごはん

ポイントは、単品で済ませるのではなく、たんぱく質・野菜・海藻・豆類を少し足すことです。今の食事にひとつプラスするだけでもOK!

まとめ|夏の体は、食事で少しずつ整える   

小さな工夫でも、毎日の食事は少しずつ整っていきます。暑い季節は、体も心も疲れやすいもの。無理なく食べられるものを選びながら、夏野菜や身近な食品で、ビタミンとミネラルを上手に補っていきましょう。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

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