《虫歯の原因とは?》予防の基本|カルシウムを多く含む食べ物ランキング

2026.05.24 10:00 - コメント - By 斉藤 あかり

「虫歯予防にはカルシウムがいい」と聞いたことはありませんか?

カルシウムは、歯や骨をつくるうえで大切な栄養素です。そのため、毎日の食事で意識して取り入れたい栄養素ひとつ。

今回は、虫歯ができる原因から、カルシウムとの関係、カルシウムを多く含む食べ物まで、暮らしの中で取り入れやすい形みていきましょう。

 虫歯はなぜできる?知っておきたい原因  

虫歯は、口の中の細菌が糖分をもとに酸をつくり、その酸によって歯が少しずつ溶けていくことで進みます。


虫歯の原因として関係しやすいのは、主にこの3つとされています。

・歯の質
・口の中の細菌
・砂糖を含む食べ物や飲み物


甘いものを食べたからといって、すぐに虫歯になるわけではありません。気をつけたいのは、糖分が口の中に長く残ることです。たとえば、飴やグミを長時間食べ続けたり、砂糖入りの飲み物を少しずつ飲み続けたりすると、口の中が酸性に傾く時間が長くなります。その状態が続くと、歯に負担がかかりやすくなります。


虫歯予防では、何を食べるかと同じくらい、どのくらいの回数・時間で食べるかも大切です。小さな習慣が、虫歯予防につながります。

 カルシウムは虫歯予防に関係ある?  

カルシウムは、歯や骨の健康を支える大切な栄養素です。歯は、外側のエナメル質をはじめ、カルシウムやリンなどの成分を含んでいます。そのため、カルシウムを含む食品を日々の食事で意識することは、歯や骨の健康を考えるうえで大切です。


虫歯は、口の中の細菌、糖分、歯の質、食べ方、歯みがき習慣などが関係して起こります。※カルシウムだけで虫歯を防げるわけではありません。つまり、カルシウムは、歯の健康を支える栄養素のひとつなんですね。

 カルシウムが多く含まれる食材ランキング    

100gあたりのカルシウム量を目安に、日常で取り入れやすい食材をランキング形式見てみましょう!含有量だけでなく、毎日の食事に続けやすいかどうかをみて取り入れやすいものを選ぶのがおすすめです

1位|プロセスチーズ 

 (カルシウム量の目安:100gあたり約630mg)

プロセスチーズは、カルシウムを多く含む食品です。朝食やおやつ、料理に少量プラスしやすいのが魅力。

ただし、チーズは塩分や脂質も含むため、食べすぎには注意が必要です。

2位|しらす

(カルシウム量の目安:100gあたり約520mg)

しらす干しは、骨ごと食べられるため、カルシウムをとりやすい食品です。ごはん、冷奴、小松菜炒めなどに合わせやすい食材です。 使う量を控えめにしたり、ほかのおかずの味つけを薄めにしたりすると、バランスが取りやすくなります。

3位|小松菜

  (カルシウム量の目安:100gあたり約170mg)

小松菜は、野菜の中でもカルシウムを取り入れやすい食材です。味噌汁、炒め物、ナムルなどに使いやすく、普段の食事に取り入れやすいところが魅力。「カルシウム=牛乳」というイメージが強いですが、野菜からも少しずつ取り入れることができます。

4位|牛乳

(カルシウム量の目安:100gあたり約110mg)

牛乳は、カルシウムを手軽に取り入れやすい食品です。 朝食や間食に合わせやすく、毎日の習慣にしやすいところが特徴。虫歯予防を意識するなら、普段の飲み物は水やお茶を基本にしつつ、牛乳は食事の一部として取り入れるといいですね。

5位|木綿豆腐   

 (カルシウム量の目安:100gあたり約93mg)

木綿豆腐は、日々の食卓に出しやすいカルシウム食材です。 冷奴、味噌汁、鍋料理などに使いやすく、家族で食べやすいところも魅力。豆腐はたんぱく質もとれるため、食事全体のバランスを整えたいときにも便利です。

 虫歯予防は“食べ物だけ”で完結しない  

カルシウムを含む食べ物は、歯の健康を支えるうえで大切です。でも、虫歯予防は食べ物だけでは完結しません。虫歯を防ぐためには、食べ物に加えて、毎日の口のケアや食べ方の工夫も必要です。


★甘いものは“量”より“回数”に注意する  

虫歯予防で気をつけたいのは、甘いものを食べる量だけではありません。食べる回数や、口の中に糖分が残っている時間も大切です。飴、グミ、キャラメル、砂糖入りの飲み物などは、口の中に糖分が残りやすいため、だらだら続けないように意識したいですね。


★飲み物は水・お茶を基本にする  

砂糖入りのジュースやスポーツドリンク、甘いカフェドリンクを長時間飲み続けると、口の中が虫歯になりやすい状態に傾きやすくなります。日常の水分補給は、水やお茶を基本にしましょう。


★フッ素入り歯みがき剤を使う  

虫歯予防では、フッ素入りの歯みがき剤を使うことも大切です。フッ素は、歯の質を強くしたり、初期の虫歯になりかけた部分の再石灰化を助けたりする働きがあるとされています。歯ブラシだけで落としにくい部分は、デンタルフロスや歯間ブラシを使うのもおすすめです。


★定期的に歯科医院でチェックする  

虫歯は、初期の段階では自分で気づきにくいことがあります。痛くなってから行くのではなく、定期的に歯科医院でチェックしてもらうことで、早めの対策につながります。

まとめ  

虫歯予防で大切なのは、バランスの良い食事を取り、定期的に歯科医院でお手入れをすること。毎日の食事を少し整えながら、これからも気持ちよく食べられる歯を守っていきたいですね。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

共有する -