子どもの習い事、何歳から始める?メリットは?年齢別おすすめの習い事

2026.02.08 10:00 - コメント - By 斉藤 あかり

「子どもの習い事って、何歳から始めるのがいいんだろう?」早く始めたほうがいいのか、 本人がやりたいと言うまで待つべきなのか。そもそも、習い事は本当に必要なのか。そんなふうに感じたことがある方も多いのではないでしょうか?

今回は習い事のメリット・デメリットと併せて、年齢ごとの目安をまとめていきます。

 習い事のメリット、デメリット

習い事のよさは、家庭だけでは得にくい経験ができるところにあります。しかし、どんな習い事にも、合う・合わないがあります。

●習い事の主なメリット

  •     集団の中で学ぶ経験ができる…先生や友達との関わりを通して、ルールや順番、協調性に触れる機会が増えます。
  • 「できた」という成功体験を積みやすい…小さな目標をクリアしていくことで、自信につながりやすくなります。

  • 好きなこと・得意なことに出会うきっかけになる…家庭では触れなかった分野に興味を持つこともあります。

  • 運動・音楽・言語など、特定の力を伸ばしやすい…続けることで成長が見えやすい分野も多くあります。

●習い事の主なデメリット

  • 時間に追われやすくなる…平日や休日が習い事中心になり、自由な時間が減ることがあります。

  • 親の負担が増える…送迎や準備、スケジュール管理など、親の関わりが欠かせません。

  • 子どもが「やらされている」と感じることがある…本人の気持ちとずれると、楽しさよりも義務感が強くなる場合もあります。

  • 家庭のペースに合わないことがある…生活リズムや家計に無理が出ると、続けること自体が負担になります。


習い事は、
合えばプラス、合わなければ負担になりやすいもの。 だからこそ、始める前に両方を知っておくことが大切です。

習い事を「させない」選択肢  

最近は、あえて習い事をしないと決めている家庭もあります。

  • 家族で過ごす時間を大切にしたい

  • 家庭の中で生活習慣を丁寧に身につけさせたい

  • 自由な時間の中で、子ども自身の興味を育てたい


習い事だけが、子どもの成長の場ではありません。遊びや会話、日常の体験そのものが、大きな学びになることもあります。

習い事は「何歳から始める家庭が多い」?    

一般的には、3〜6歳ごろに習い事を始める家庭が多い傾向があります。園生活に慣れ、生活リズムが整ってくる時期でもあります。ただし、 「この年齢で始めないと遅い」ということはありません。小学校に入ってから始める家庭もあれば、本人の「やってみたい」という気持ちを待つ家庭もあります。

年齢別|おすすめの習い事

★ 2〜3歳ごろ|体験することメイン

この時期の習い事は、上達や成果を求めるものではありません。新しい環境や人に触れること自体が経験になります。「できるかどうか」より、その時間を楽しめたかどうかが大切です。 途中でやめても、それは失敗ではありません。

 この時期におすすめの習い事   親子リトミック・音楽遊び、ベビースイミング・水慣れ教室、親子体操・運動遊びなど

★ 4〜5歳ごろ|好き・嫌いが少しずつ見え始める  

集中できる時間が伸び、 「楽しい」「また行きたい」という気持ちが育ちやすい時期です。合わなければやめる、別のものを試す。 その柔軟さも、成長の一部です。

 この時期におすすめの習い事   スイミング、体操教室、ダンス、英語遊び・英会話など

★ 小学校低学年|「続ける」ことを意識   

学校生活が始まり、 曜日や時間の見通しが立てやすくなります。「少し難しいけど頑張りたい」という気持ちが芽生えやすく、続けることで得られる達成感を感じやすい時期です。

 この時期におすすめの習い事    ピアノなどの音楽系、習字、サッカー・野球などのスポーツ、英会話など

★ 小学校中学年以降|本人の意思を最優先に  

この頃になると、 習い事は「やっているもの」から「自分で選ぶもの」に変わっていきます。始めた年齢より、どう向き合ってきたかが意味を持つ段階です。友達の影響で興味が変わったり、部活との両立を考え始めると、今後は習い事を減らす・やめる判断が出てくることもあります。

「続けること」の大切さを学ぶ

習い事は、続けることで身につくこともたしかにあります。コツコツ取り組む姿勢や、小さな「できた!」の積み重ねは、大人になってからも役に立つものですよね。


でも、気持ちがついていかないまま、「せっかく始めたから」「途中でやめるのはもったいないから」と無理に続けることが、いつもプラスになるとは限りません。
場合によっては、疲れてしまったり、自信をなくしてしまうこともあります。


もし本人が「これ、好きかも」「もう少しだけ続けてみたい」そう感じているなら、その気持ちを大事にしてあげたいところです。続けるかどうかは、頑張らせるよりも、気持ちを聞くことから考えてみてもいいのかもしれません。

まとめ|習い事に“正解”はない  

子どもの習い事に、ひとつの正解はありません。

早く始めてもいいし、遅く始めてもいいんです。家庭ごとに大切にしたい時間や価値観は違います。 迷いながら選ぶ時間も含めて、子育ての一部です。「今のわが家には、どんな形が合っているか」その視点を大切にしながら、無理のない選択をしていけるといいですね。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

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