犬や猫と暮らす毎日はとても楽しいけれど、 床に落ちる毛や、ペタッとした足あとが気になることありますよね。
今回は、ペットのお掃除事情や安心して使える床用洗剤の選び方 をまとめました。
まずは、今日できそうなことをひとつだけ。 無理なく続けられる小さな工夫をご紹介します。道具より“毛がたまりにくい部屋づくり”をする
ペットの毛を掃除する便利グッズは沢山ありますが、実際に「買ったけれど使わなくなった」なんてことも意外と多いですよね。
お掃除をラクにするのは、 “毛がたまりにくいお部屋作り!■ ラグは小さめで、洗える素材に
大きなラグほど毛が入り込みやすく、毎日の掃除が重たく感じやすくなります。短い毛足で、洗濯機に入れられるタイプにすると、リセットが簡単です。
■ ケージやトイレの周りは、洗えるマットを一枚だけ
ケージ周りは、毛や砂がどうしても広がりやすい場所。そこに洗いやすい薄手のマットを敷いておくと、汚れる範囲が自然と決まります。床全体を拭くより、マットを洗うほうが軽く感じたりもします。
■ ソファや布ものは“カバー前提”で
抜け毛が残りやすい場所は、カバーを一枚かけておくだけで片づけがラクになります。汚れたらカバーだけ外して洗えばOK。コロコロを長時間かけるより、気持ちが軽くなります。
床掃除 ペット 安全 のために、やさしい二段階で
床掃除は、二つのステップに分けると扱いやすくなります。
ステップ1 毛やホコリを取る
毛が残ったまま濡らすと、汚れが広がることがあります。通り道を中心に、ひと払いしておくだけで充分です。
ステップ2 やさしく拭く
固く絞ったクロスに、ペットにも使える床用クリーナーを少量。香りが強すぎないものは、犬猫の嗅覚にも負担が少なく、暮らしに馴染みます。軽く拭くだけでも、床の手ざわりが変わり、空気まですっきりします。
ペットがいる家の床掃除で頼りになるアイテム・洗剤(6選)
床まわりをきれいに保つには、「ペットに使いやすい道具」と「安心して使えるケア用品」が少し揃っていると安心です。
ここでは、毛・汚れ・におい対策に取り入れやすい6つのアイテムをまとめました。
布団クリーナー ふとん掃除機 毛取りヘッド付き
消臭タイルカーペット
50cm角で並べやすいタイルカーペット。カットパイル仕様で、ペットの爪が引っ掛かりにくいつくりになっています。汚れた部分だけ外して洗ったり交換したりできるので、床全体の掃除を減らしたいときにも取り入れやすいアイテムです。
PEジョイントマット
クッション性のある大判ジョイントマット(60×60cm・厚さ約1cm)。
足音や衝撃をやわらげてくれるので、ペットが走り回るリビングや廊下にも向いています。防音・防水仕様で、床暖房対応のタイプもあり、汚れたところだけ外して洗えるのが便利なポイント。
デオクリーン オシッコ汚れおそうじウェットティッシュ
なめても安心 ノンアルコール・無香料 ペット用ウェットティッシュ
ノンアルコール・無香料で、「なめても安心」をうたっているペット用ウェットティッシュ。床だけでなく、ケージの柵やフードボウルの下、ペットの口元や足まわりなど、「ペットがよく触れる場所」をふき取るのに向いています。
ペット用消臭剤
柿タンニンとさとうきび由来成分、植物由来の消臭成分を配合したペット用消臭剤。アイリスプラザ+1
ペットの体臭やトイレのにおいを元から抑えることを目的にしていて、食品添加物由来の除菌成分がニオイ菌の繁殖も抑えてくれます。
無理のない習慣が、いちばん続く
忙しい日が続くと、掃除に時間がとれないこともあります。
そんなときは、今日は毛だけ!今日は水拭きだけ!と決めてしまっても十分です。毎日続けていくうちに、掃除が当たり前になり、それほど苦にならなくなります。
ゆっくりでいいので、犬や猫と心地よく暮らすためのお掃除習慣を始めていきましょう。







