【2026年版】夏至(げし)とは?今年はいつ?|夏至に食べたい食べ物・風習  

2026.06.06 10:00 - コメント - By 斉藤 あかり

皆さん「夏至(げし)」をご存知でしょうか?一度は耳にしたことがあるという方も多いと思います。夏至とは、一年のうちで昼の時間がもっとも長くなる頃を指します。今回は、2026年の夏至の日付や意味、夏至にまつわる食べ物・風習など、ちょっと暮らしを豊かにする知識をお届けします。

 夏至とは?一年で昼の時間がもっとも長くなる頃 

夏至とは、北半球で一年のうち昼の時間がもっとも長くなる頃のことです。

太陽が高くのぼり、夕方になっても明るさが残りやすい時期です。「最近、日が長くなったな」と感じる頃が、ちょうど夏至の季節です。


 しかし、夏至の日が「一年で一番暑い日」というわけではありません。気温は地面や海があたたまってから上がっていくため、暑さの本番は夏至のあと、7月から8月にかけてやってきます。夏至は、昼の長さでは夏のピーク、暑さでは本格的な夏の入り口なんですね。

 2026年の夏至はいつ?  

2026年の夏至は、6月21日(日)です。ちょうど父の日でもありますね。夏至の日付は毎年まったく同じではなく、6月21日ごろになることが多いです。これは、地球の動きや暦の関係によって、年ごとに少しずつ変わるためです。


この日の姫路市の日の出・日の入りの目安
日の出・・・4時48分ごろ
日の入り・・・19時19分ごろ
昼の長さはおよそ14時間30分。

二十四節気の夏至

夏至は、二十四節気のひとつです。

二十四節気とは、1年を24の季節に分けた昔ながらの暦のこと。春分、立夏、夏至、立秋、冬至なども、この二十四節気に含まれます。国立天文台のこよみ用語解説では、夏至は「昼の長さが最も長くなる」節気として紹介されています。夏至のあとは、小暑、大暑へと続き、暦の上でも暑さが本格的になっていきます。

夏至の時期に食べたい食べ物

冬至といえば、かぼちゃやゆず湯を思い浮かべる方も多いと思います。一方で、夏至は全国共通で「必ずこれを食べる」という決まった行事食があるわけではないんです。

●タコ  

関西や瀬戸内地域などでは、半夏生(はんげしょう)にタコを食べる風習があります。

これは、タコの足のように、植えた稲がしっかり大地に根を張りますように、という願いが込められているといわれています。夏至から数えて11日目にあたる半夏生の日に、関西地方でタコを食べる風習があります。夏至から半夏生にかけてタコ料理を取り入れると季節感がUP!タコ飯、タコときゅうりの酢の物、タコのマリネ、唐揚げなど、暑い時期でも食べやすい料理にしやすいのも嬉しいところです。

夏野菜  

夏至の頃は、きゅうり、なす、トマト、オクラ、とうもろこしなど、夏野菜がおいしくなってくる時期です。特別な行事食でなくても、旬の野菜を食卓に取り入れるだけで、季節を感じやすくなります。

さっぱり食べられるもの  

至の頃は、梅雨の蒸し暑さで食欲が落ちやすい時期でもあります。そうめん、冷しゃぶ、冷奴、酢の物、具だくさんの味噌汁など、無理なく食べられるものを選ぶと、体も整えやすくなります。冷たいものばかりに偏ると体が冷えやすいので、温かい汁物やたんぱく質も少し意識しておきたいですね。

夏至の頃に気をつけたい体調の変化  

夏至の頃は、日が長くなる一方で、梅雨の湿気や気温差も重なりやすい時期です。この時期は、無理に夏モードへ切り替えすぎず、少しずつ体を慣らしていくことが大切です。日が長いからこそ、つい活動時間も長くなりがちです。夏本番に疲れを持ち越さないように、暮らしのペースも少し整えておきたいですね。

終わりに|長い昼を、少しだけ味わう日に  

早めに夕食を用意して、明るいうちにゆっくり食べる。近所を少し歩いて、夕方の空を眺める。旬の食材を取り入れて、夏に向かう体を整える。

そんな過ごし方でも、きっと季節の節目を感じることができます。夏至から半夏生へと進む頃は、梅雨の湿気や暑さも重なり、体も心も少し疲れやすい時期です。昔の人が暦を目安に暮らしを整えていたように、私たちも無理をしすぎず、少しだけ自分のペースを見直してみましょう!

長い昼を味わいながら、夏本番を心地よく迎えていきたいですね。
斉藤 あかり

斉藤 あかり

共有する -