春から初夏へと季節が移り変わるころ、暦の上では「春の土用」と呼ばれる期間があります。 昔からこの時期は、体調や気分が揺らぎやすいとされ、暮らし方にもいくつかの考え方が伝えられてきました。
土用といえば「土用の丑の日」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は土用は 年に4回ある季節の節目なんです。土用とは?土用期間何する?
土用(どよう)とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前、約18〜19日間ずつ設けられた期間のことです。
年に4回あり、その中で春の土用は、春から夏へ季節が切り替わる直前の時期にあたります。昔の暦では、季節の変わり目は、気の流れが不安定になりやすく、体調も崩しやすいと考えられてきました。そのため土用は、「無理に動かず、整える」ことを大切にする期間とされています。
土用期間中にやらない方がいいこと
「土用 やってはいけないこと」として、昔から特に知られているのが 土を動かす行為を控えるという考え方です。
土用の期間は、土を司る神様、土公神(どこうしん) が地上を支配するとされ、この間は土を掘り返したり動かしたりすることを避けたほうがよいと考えられてきました。① 土いじり・庭仕事
土用で最も代表的なのが、土を掘る・動かす作業です。
・庭の植え替え
・家庭菜園の土起こし
・花壇づくり
・大きな植木の移動
② 建築・リフォーム・基礎工事
家に関わることでは、次のような行為も「土を動かす」ことにあたると考えられています。
・家の基礎工事
・増改築
・大規模なリフォーム
・井戸掘り
③ 引っ越し・大きな環境の変化
土用の時期は、気の流れが不安定になりやすいとされるため、
・引っ越し
・大きな模様替え
・生活環境が大きく変わる決断
これらも、できれば土用明けがよいとされています。ただし、絶対にしてはいけないという意味ではありません。無理を重ねず、余裕を持って行うことが大切とされています。
間日(まび) |土用でも大丈夫な日
「土用 やってはいけないこと」をご紹介しましたが、実は土用の期間中にも、土を動かしてもよいとされる日があります。それが 「間日(まび)」です。間日は、土公神が地上を離れる日とされ、この日は庭仕事や工事を行っても差し支えないと考えられてきました。
2026年|春の土用の間日
2026年の春の土用の間日は次の通りです。
4月17日・25日・26日・29日
家庭菜園やガーデニング、庭仕事などを予定している場合は、この間日を目安にする人も多いようです。春の土用は、夏に向けた準備期間
春の土用は、春の終わりと夏の始まりの間にある調整の時間。
「土用にやってはいけないこと」は、 何かを禁止するためのものではなく、一度立ち止まって整えるための目安として伝えられてきました。4月後半、少し疲れを感じたら、それはペースを落としていいというサインかもしれません。
無理をせず、整えすぎず。春の土用を、夏への準備期間として過ごしてみてくださいね。開運&吉日カレンダープレゼント

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※ 暦注は日取りを考えるための目安です。 無理のない範囲でご活用ください。

