
革の名刺ケースを一から作ってみました|M’s FACTORY
姫路市のざっぱ村にある革工房「M’s FACTORY」。じゃらんにも掲載されているレザークラフト体験が人気の工房です。キーホルダーやコインケースなどの小物制作から、本格的なバッグ制作まで相談可能。その中から今回は、名刺ケース作りに挑戦しました。実際に体験してみると、思っていた以上に集中し、完成したときの満足感もひとしお。その様子をレポートします。
M’s FACTORY |ザッパ村
住所:兵庫県姫路市石倉54-7 ザッパ村
アクセス:JR姫新線「太市駅」から徒歩約15分、バス「石倉」停徒歩1分、車:山陽姫路西ICより約5分
営業時間:10:00〜18:00
料金:5,000円〜(体験料・材料費込み)
所要時間:約2時間
予約方法:じゃらん遊び・体験、asoview!
公式サイト:norton1968jp@yahoo.co.jp
目次
レザークラフトとは? |姫路で体験レポ

レザークラフトとは、革を裁断し、縫い、組み立てて製品に仕上げる手仕事のこと。財布やバッグ、キーケースなど、日常で使う革製品を自分の手で作る体験です。既製品との大きな違いは、革の色や質感を選び、工程を自分で進めるところ。同じ型でも、作る人によって表情が変わるのも魅力です。
選べる体験プラン |姫路のレザークラフト

M’s FACTORYの体験は、じゃらんから予約可能。
主なプランは
・革小物制作体験
・本格レザークラフト体験
キーホルダーやコインケース、ブレスレットなどの小物から、バッグ制作の相談まで対応しています。
今回は、仕事でも使いやすい名刺ケースを選びました。店内の雰囲気 |M’s FACTORY

工房に入ると、革の香りが広がります。
壁には色とりどりの糸が並び、棚には丁寧に仕立てられたバッグや財布。
体験スペースというより、日々ものづくりが行われている“本物の工房”という印象です。
穏やかな雰囲気でとても優しい講師の小田さん。
小田さんがどのようにこの工房を始められたのか、ものづくりへの想いについては、人物インタビュー記事でも詳しくご紹介しています。名刺ケース制作体験レポ |姫路のレザークラフト

① 何を作るか決める
まずは制作アイテムを選びます。
実際に販売されている作品も見せてもらいながら、今回は名刺ケースに決定。

② 色選び
革の色を選びます。今回は明るいエメラルドグリーンを選択。選ぶ時間は、思った以上にワクワク!

③ 型取り
型紙を革にあて、線を引いていき、カッターで裁断します。
カッターの持ち方や刃の角度も丁寧に教えてもらえるので安心。
自分でも気付かぬうちに普段あまり使わないカッターに悪戦苦闘・・・💦小田さんは「スパッ」と一回で切れるのに、私がやると全然切れず。「革を切るんだ!」という気持ちから、力が入り過ぎてしまいましたが、小田さんに優しく教えていただき、最後は一回で切れるように!✨
小さなお子様でも安心して体験できそう!むしろ、こうした細かな作業は学びも多いのではないかと思いました。
④ のり付け
裁断したパーツにのりを塗ります。
はみ出さないように慎重に。
丁寧にサポートしてくださったのでスムーズに作業が進みました!

⑤ ミシンで縫い合わせる
いよいよミシン作業。
中学生ぶりのミシンで、正直ドキドキ!ですが、本番前にきちんと練習時間をもらえます!脚のペダルを踏んでミシンを動かすのですが、ちょこっと踏んだだけで動いてしまうので、ひと目ずつ縫うための絶妙な力加減を覚えるのに必死でした💦
踏み方やスピードを教えてもらって、いざ本番!

⑥ 糸処理とマチ部分ののり付け
縫い終わったら糸を処理し、さらに追加で糊付け、細かい部分を整えます。
ここで、マチを作るので一気に“名刺”っぽくなって来ました。
⑦ 最後のミシン作業&糸処理
最後の縫製と仕上げです。
平面だった革が立体へと変わってく・・・!?
形が見えてくると、完成がぐっと近づきます!
⑧ 完成!
ついに完成!
丁寧に教えてもらいながら作業できたので、想像以上にしっかりした仕上がり!自分の手で作る物は、やはり愛着が湧きますね〜!
他にも体験できるメニュー
名刺ケース以外にも、
・キーホルダー
・コインケース
・ブレスレット
・バッグ制作相談
など、用途や難易度に合わせて選べます。
まずは小物から挑戦するのもおすすめです。 おわりに

今回の革小物づくり体験は、とても印象に残る時間になりました。
今は便利なものが安価で手に入る時代です。名刺入れも、探せば手頃な価格で簡単に購入できます。
だからこそ、自分で革を選び、縫い、一つのものを作る時間はとても新鮮でした。
完成したときの嬉しさはもちろんですが、これから使うたびに「今日の体験」を思い出すんだろうな、と感じています。既製品とは違い、そこに自分の時間や体験が重なっているのが、手作りの面白さなのかもしれません。
カッターやミシンを使う工程もありますが、未就学の子どもでも一人で完成させることがあるそうです!
その話の中で小田さんが言われた一言も印象的でした。「ケガをしたり、経験で覚えることもある。正しい使い方を教えれば、人にナイフを向けることはないはず」
この言葉を聞いたとき、少しハッとしました。
子どもに対して、つい「危ないから」と先回りしてしまうことは多いものです。特に忙しい日常の中では、ケガをしないようにと、最初から使わせない選択をしてしまうこともあります。でも、本当はその中にこそ学びの機会があるのかもしれません。
家ではなかなか余裕を持てない日もありますが、こうした体験の場だからこそ学べることもたくさんあると感じました。ものづくりの楽しさだけでなく、子どもとの関わり方についても、少し考えさせられる体験でした。
大人にとっても、子どもにとっても、貴重な体験になる場所だと感じました。次は子どもと一緒に来て、ものづくりの楽しさを体験させてあげたいと思います。
