冬の朝、布団から出られない…を少しラクにする“起きる前ルーティン”5つ

2025.12.14 10:00 - コメント - By 斉藤 あかり

冬の朝って、とにかく布団が心地よすぎて動けない。アラームが鳴っても、外の冷たさを思うと「もう少しだけ…」と手が止まる。

そんな朝に試してほしいのが、布団の中でできる“起きる前ルーティン”たった1〜2分でできる小さな工夫なのに、起きるハードルがぐっと下がります。

起きれない方は是非お試しあれ

 冬の朝、布団から出るためのルーティン”5つ

1|まずは“深呼吸”で気持ちを整える   

目が覚めてもすぐには動けない朝。そんなときは、布団の中でゆっくり呼吸するところから始めましょう。

  • 鼻からゆっくり吸う

  • 長めに吐く


これを3回。呼吸が整うと、不思議と「起きてもいいかも」という気持ちが芽生えてきます。

2|手足の指をぎゅっと動かす(布団の中で完結)  

寝起きの身体はカチコチ。まずは小さなところからほぐしていきましょう。

  • 手の指をぎゅっと握る→ぱっと開く(足の指も)


これを3〜5回程度行います。指先を動かすだけでも、身体の温まり方が変わりますよ。

3|寝たまま伸びをして“体を起こす準備”をする  

伸びは、朝の一番やさしいウォーミングアップ。

  • 両手を上に伸ばす

  • かかとを遠くへ押し出す


起き上がる前に、10秒!これだけで、布団から出るときの“だるさ”が軽くなります。

4|アラームは“少し遠く”に置く  

布団から出るきっかけを物理的に作ってしまう!という方法もありますね。目覚まし時計の人は、ベッドの足元、デスクの上、立たなくてもいいけど「手は届かない距離」にアラームを止める動作が、そのまま“起きる勢い”になります。

5|起きる前に部屋をあたためておく  

冬に布団から出られない理由のほとんどは、夜の間に冷え切った部屋が原因・・・。ここさえ解消すれば、朝の苦手意識が一気に減ります。

  • エアコンのタイマーを起床30分前にセット

  • 加湿器で体感温度を上げる

  • ベッド脇に羽織ものを準備


起きた時にすぐ暖かくなれる対策をしておくだけで起きるハードルは驚くほど下がります。

 おわりに  

布団から出るのがつらい冬の朝。毎日を戦うように迎えるよりも、「今日はこれで十分」と思える朝の過ごし方が、心にも体にも余白をくれます。

誰かと比べず、昨日と比べず、今日の自分にちょうどいいスタートが切れますように。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

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