【2026年版】年賀状はいつまで出す?“年賀状じまい”の伝え方と午年デザイン  

2025.12.10 17:00 - コメント - By 斉藤 あかり

みなさんこんにちは。そろそろ、 「今年の年賀状、そろそろどうしようかな…」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2026年の年賀状はいつまで出せばよいか、「年賀状じまい」の伝え方、午(うま)年らしいデザインについてお伝えしていきます!
迷いがちな年賀状問題を整理するきっかけとして、ぜひ参考にしてください。

 2026年の年賀状はいつまで出せばいい?  

まずは一番気になる、“年賀状 いつまで?” の話から。

年賀状の投函タイミングの目安  

元日にきちんと届けたいなら、目安は 12月25日頃までに投函しましょう!
ポストの回収時間や地域によって多少前後するので、できれば少し余裕をもって出しておくと安心です。

「年賀状として失礼にならないライン」は、一般的に松の内(1月7日頃まで)に相手に届くこととされています。
年明けに「この人からも届いていた!」と気づいて、あわてて書き返すこともありますよね。

  • 1月7日までに届きそう → 年賀状としてOK

  • それ以降になりそう → 「寒中見舞い」に切り替える


このくらいを目安にしておくと、マナー面でも安心です。

 「年賀状じまい」どうしたらいい?  

ここ数年で耳にすることが増えた「年賀状じまい」。年々、年賀状での新年のあいさつをやめて、スマホからメッセージで送ったり、する方も増えてきていますよね。

しかし、なかなかやめ時がわからずどうしようか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

もうやめてしまいたいな・・・と考えているのであれば、今年は、年賀状のタイミングで年賀状じまいのお知らせを出すことをおすすめします!

今までのお礼と、これからのお付き合いの気持ちを丁寧に伝えること。「もう書かないから」と突然やめてしまうのではなく、一区切りのお知らせとして年賀状じまいを伝えるイメージです。

 失礼にならない「年賀状じまい」の伝え方  ー例文ー

年賀状じまいを伝えるタイミングとして、一番自然なのは、やめようと思っている年の年賀状で一言そえることです。

親しい友人・知人に  

いつもあたたかい年賀状をありがとうございます。
近年はなかなか年賀状を書く時間がとれず、誠に勝手ながら、本年をもちまして年賀状でのご挨拶は一区切りとさせていただきます。
これからも変わらず、みなさまのご健康とご多幸をお祈りしております。

「やめます」とはっきり言い切るより、「一区切りとさせていただきます」「控えさせていただきます」といった表現の方が、やわらかい印象になります。

仕事関係・目上の方に  

平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
働き方の変化に伴い、誠に勝手ながら本年をもちまして、年賀状による新年のご挨拶は控えさせていただくことといたしました。
これまで賜りましたご厚情に心より感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます。

少しかしこまった文面ですが、ビジネスの年賀状じまいとしては使いやすい形です。

 まだまだ送りたい人必見!「年賀状2026 デザイン」はどう作る?おすすめデザイン作成ツール

今年のデザインはもう決まりましたか?自分でデザインから作りたい人、デザインから投函まで自動で頼みたい人それぞれに合わせておすすめのサービスをご紹介します!

スマホやPCで“自分でデザインしたい

写真を入れたり、スタンプを動かしたりしながら、自分でレイアウトしたい方におすすめのアプリ、ツールはこちら。

● スマホでサッと作成

  • しまうま年賀状 2026
    写真入りテンプレートがとても豊富。アプリで作成したデザインを、そのままネット印刷&投函まで頼めます。複数デザインを一度に注文できるのも特徴です。

 他にも、スマホで年賀状 2026つむぐ年賀 2026Canvaなどもおすすめ!デザインをあまり作ったことがない方も気軽に可愛く年賀状が作れます。

● パソコン派・自宅プリント派

  • はがきデザインキット2026(日本郵便)
    日本郵便が提供している公式ツール。ウェブ版・スマホアプリ版があり、無料でデザインデータを作ってPDFでダウンロードできます。自宅プリンターやコンビニプリントで印刷したい人向け。

印刷から投函まで“全部おまかせ”したい

「プリンターもインクもないし、ポストに出しに行く時間もない…」というときは、ネットの年賀状印刷サービスが頼りになります。デザイン選び〜印刷〜宛名印刷〜投函代行まで、一気に済ませられるタイプです。

  • 挨拶状ドットコム年賀状
    クリエイター制作の午年デザインや、干支以外(猫など)のモチーフも多く、デザイン重視の人に人気。文面もテンプレートから選べるので、文章に悩みがちな人にも使いやすいです。

  • カメラのキタムラの年賀状印刷
    店舗受け取り派に便利なサービス。最短即日仕上げに対応しているので、「うっかり年末ぎりぎりになってしまった」ときの駆け込みにも心強い存在です。


「とにかく手間を減らしたい」「宛名書きをゼロにしたい」という場合は、宛名印刷無料&投函代行ありかどうかを目安に選ぶと、あとがかなりラクになります。

 おわりに|2026年の年賀状は“自分らしく”  

年賀状は、長く続いてきた日本の習慣だからこそ、やめるのも続けるのも、少し勇気がいるものかもしれません。

でも、本来は新しい年のはじまりに、「元気にやっています」という気持ちを伝えるためのもの。多様性のこの時代、それくらい気軽な存在であっていいのかもしれません。

送る方も、やめる方も、2026年の年賀状は、あなたにとって無理のないスタイルを選んでみてください。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

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