はじめに|エアコン、気づけばずっと掃除していないかも?
こんにちは!ココカラマニカ編集担当の斎藤です。
みなさん、突然ですが、エアコンのお掃除してますか??さて、暑い夏や寒い冬に欠かせないエアコン!
でも、どうやって掃除するのかわからないし、なかなか時間がなくてできていない…という方も多いと思います。
実は、エアコンの汚れは“使う前と使った後”が一番溜まりやすいんです。放置するとカビや臭いの原因になるだけでなく、電気代も上がってしまうことも。
今回は、エアコン掃除のベストタイミング・頻度・自分でできる掃除法・プロに頼む目安まで、季節ごとにわかりやすく紹介しますエアコン掃除のタイミングは「季節の変わり目」がベスト

★冷房シーズン前(5〜6月)
本格的に冷房を使う前のこの時期は、春の花粉やホコリを落とすチャンス。
夏に向けてカビが増える前に内部を掃除しておくと、快適に過ごせます。
★冷房を使い終える頃(9〜10月)
夏のあいだに湿気やカビがたまりやすいので、使い終えたタイミングで掃除を。
“冷房お疲れさま掃除”を習慣化することで、カビ臭さを防げます。
★暖房を使い始める前(11月)
ホコリがたまったまま暖房を使うと、焼けたようなニオイが発生することも。
この時期に軽くフィルターを掃除しておくと、冬の立ち上がりがスムーズです。
この時期に軽くフィルターを掃除しておくと、冬の立ち上がりがスムーズです。
エアコンクリーニングは毎年必要?その答えは…
「毎年やるのは大げさでは?」と思うかもしれませんが、実は家庭環境によって必要頻度が変わります。
★一人暮らし/使用頻度が少ない・・・1〜2年に1回
★家族で使用/夏・冬どちらも活用・・・年に1回
★小さな子ども・ペットがいる・・・年2回(春・秋)がおすすめ
カビやハウスダストを防ぐためにも、最低でも年1回のクリーニングが理想。
特に冷房をよく使う家庭では、毎年のプロ洗浄でエアコンの寿命も延びます。
自分でできる!簡単エアコン掃除の手順

① フィルター掃除(2週間〜1か月に1回)
電源を切る
フィルターを外して掃除機でホコリを吸う
ぬるま湯で洗って完全に乾かす

② 吹き出し口とルーバーの拭き取り
黒ずみやカビが見えたら、アルコールスプレーを布に含ませて軽く拭き取ります。
※手を奥まで入れないように注意。
※手を奥まで入れないように注意。

③ 外装パネルの汚れ落とし
中性洗剤を薄めた布で拭き、乾いたタオルで仕上げるだけでも見違えるように。
エアコンの掃除、プロに頼むのはどんなとき?
次のような症状があれば、内部にカビ・汚れがたまっているサインです。
カビ臭いにおいが取れない
吹き出し口の奥が黒くなっている
冷えが悪い/風量が弱い
水漏れしている
1台あたり 10,000〜15,000円前後が目安。
予約が集中する前の5〜6月・9〜10月に依頼するとスムーズです。
エアコンの掃除を怠るとどうなる?放置のリスク

冷暖房効率が落ちて電気代が20〜30%上昇
カビやダニが増えてアレルギー・鼻炎の原因に
故障しやすくなり、修理費が高額に
季節ごとのエアコンのお手入れスケジュール
★3〜4月(春)・・・冷房前チェック&フィルター掃除
★5〜6月(初夏)・・・プロの内部洗浄を予約
★9〜10月(秋)・・・冷房後のカビ対策掃除
★11〜12月(冬前)・・・フィルター・外装の軽い掃除
まとめ|“使う前と使った後”がエアコンをキレイを保つコツ
エアコン掃除のタイミングは、季節の変わり目がベスト!フィルターは月1回、内部洗浄は年1回を目安にすれば、嫌なニオイやカビを防ぎ、電気代も節約できます。
手の届く部分は自分で、内部はプロに!上手に使い分けて、一年中、きれいな空気で快適な暮らしを保ちましょう。