エアコン掃除はいつがベスト?季節ごとのタイミングと頻度|自分でできる簡単お手入れ&プロに頼む目安 

2025.10.22 10:12 - コメント - By 斉藤 あかり

はじめに|エアコン、気づけばずっと掃除していないかも?  

こんにちは!ココカラマニカ編集担当の斎藤です。

みなさん、突然ですが、エアコンのお掃除してますか??さて、暑い夏や寒い冬に欠かせないエアコン!

でも、どうやって掃除するのかわからないし、なかなか時間がなくてできていない…という方も多いと思います。

実は、エアコンの汚れは“使う前と使った後”が一番溜まりやすいんです。放置するとカビや臭いの原因になるだけでなく、電気代も上がってしまうことも。

今回は、エアコン掃除のベストタイミング・頻度・自分でできる掃除法・プロに頼む目安まで、季節ごとにわかりやすく紹介します

エアコン掃除のタイミングは「季節の変わり目」がベスト  

★冷房シーズン前(5〜6月)  

本格的に冷房を使う前のこの時期は、春の花粉やホコリを落とすチャンス
夏に向けてカビが増える前に内部を掃除しておくと、快適に過ごせます。

👉 おすすめ:フィルター+吹き出し口+外装パネルを重点的に

冷房を使い終える頃(9〜10月)

夏のあいだに湿気やカビがたまりやすいので、使い終えたタイミングで掃除を。
“冷房お疲れさま掃除”を習慣化することで、カビ臭さを防げます。

👉 おすすめ:内部乾燥モード+フィルター洗浄+吹き出し口拭き取り

暖房を使い始める前(11月)  

ホコリがたまったまま暖房を使うと、焼けたようなニオイが発生することも。
この時期に軽くフィルターを掃除しておくと、冬の立ち上がりがスムーズです。

エアコンクリーニングは毎年必要?その答えは…  

「毎年やるのは大げさでは?」と思うかもしれませんが、実は家庭環境によって必要頻度が変わります

一人暮らし/使用頻度が少ない・・・1〜2年に1回

家族で使用/夏・冬どちらも活用・・・年に1回

小さな子ども・ペットがいる・・・年2回(春・秋)がおすすめ


カビやハウスダストを防ぐためにも、最低でも年1回のクリーニングが理想。
特に冷房をよく使う家庭では、毎年のプロ洗浄でエアコンの寿命も延びます。

自分でできる!簡単エアコン掃除の手順  

① フィルター掃除(2週間〜1か月に1回)  

  1. 電源を切る

  2. フィルターを外して掃除機でホコリを吸う

  3. ぬるま湯で洗って完全に乾かす


👉 ポイント:濡れたまま戻すとカビの原因になるので必ず乾燥を。

② 吹き出し口とルーバーの拭き取り  

黒ずみやカビが見えたら、アルコールスプレーを布に含ませて軽く拭き取ります。
※手を奥まで入れないように注意。

③ 外装パネルの汚れ落とし  

中性洗剤を薄めた布で拭き、乾いたタオルで仕上げるだけでも見違えるように。

エアコンの掃除、プロに頼むのはどんなとき?  

次のような症状があれば、内部にカビ・汚れがたまっているサインです。

  • カビ臭いにおいが取れない

  • 吹き出し口の奥が黒くなっている

  • 冷えが悪い/風量が弱い

  • 水漏れしている

こうした場合は、分解洗浄できるプロクリーニングがおすすめです。
1台あたり 10,000〜15,000円前後が目安。
予約が集中する前の5〜6月・9〜10月に依頼するとスムーズです。

エアコンの掃除を怠るとどうなる?放置のリスク   

  • 冷暖房効率が落ちて電気代が20〜30%上昇

  • カビやダニが増えてアレルギー・鼻炎の原因

  • 故障しやすくなり、修理費が高額に

毎年少しの手間をかけるだけで、清潔で省エネな空気を保てます。

季節ごとのエアコンのお手入れスケジュール  

3〜4月(春)・・・冷房前チェック&フィルター掃除
5〜6月(初夏)・・・プロの内部洗浄を予約
9〜10月(秋)・・・冷房後のカビ対策掃除
11〜12月(冬前)・・・フィルター・外装の軽い掃除

まとめ|“使う前と使った後”がエアコンをキレイを保つコツ  

エアコン掃除のタイミングは、季節の変わり目がベスト!フィルターは月1回、内部洗浄は年1回を目安にすれば、嫌なニオイやカビを防ぎ、電気代も節約できます。

手の届く部分は自分で、内部はプロに!上手に使い分けて、一年中、きれいな空気で快適な暮らしを保ちましょう。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

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