年々深刻化する「熱中症」への備え、できていますか?
皆さんこんにちは!さて、まだ5月だというのに、いきなり暑さがグワッーーー!!と迫ってきました。
近年、日本の夏は猛暑が続き、気温35度を超える日も珍しくなくなり、熱中症で救急搬送される人の数も増加傾向にあります。
特に、子供や高齢者は体温調節機能が未熟・低下しているため、対策が欠かせません!
今回は、2025年の最新情報をもとにした熱中症対策の基本から、知っておくべき!年齢別・シーン別の具体的な予防法までをわかりやすくご紹介します。熱中症とは?|原因と症状を正しく知ることが予防の第一歩
そもそも、熱中症とは何でしょうか?
流石にそんなこと知ってるよ!という方も今一度、なぜ熱中症になってしまうのかを考えてみましょう!
熱中症は、暑さによって体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能がうまく働かなくなったりすることで起こる健康障害です。
重症化すると命に関わることもあるため、決して油断できないものなんです。
屋外はもちろん、室内でも発症することがあるため、「真夏の炎天下にだけ起こる」と思っていると見逃しやすくなります。
熱中症の予防には、正しい知識を身につけ、気温や湿度に応じて適切な対策を取ることが何より大切です。

熱中症が起こる原因
熱中症になってしまう原因として、以下の環境や状況が考えられます。
高温・多湿な環境
体内の水分・塩分の不足
激しい運動や屋外作業
体温調節機能の乱れ
熱中症の主な症状
軽度 | 中等度 | 重度 |
---|---|---|
・ めまい ・立ちくらみ ・手足が攣る | ・頭痛 ・吐き気 ・だるさ | ・ 意識障害 ・けいれん ・体温40度以上 |
「たかが暑さ」と甘く見ず、早めの予防と気づきが命を守るカギとなります。
年齢・シーン別|2025年のおすすめ熱中症対策
★子ども編
《元気な外遊びには要注意! 》
帽子+水筒は必須アイテム
遊ぶ時間は午前中や夕方の涼しい時間帯に
のどが渇く前に水分補給を習慣づける
保護者が顔色・汗のかき方をこまめにチェック
★高齢者編
《「暑さを感じにくい」からこそ注意を 》
室内でも油断せずエアコンを適切に使用
のどの渇きを感じにくいため、時間を決めて水分補給
利尿作用のある飲み物(コーヒー・お茶)ばかりに偏らない
服装は通気性の良い綿素材や吸湿速乾素材を選ぶ
★在宅ワーク・屋内生活編
《室内でも熱中症リスクあり! 》
エアコン+扇風機の併用で空気を循環
サーキュレーターで室内の温度ムラを解消
冷却グッズ(ネッククーラーや冷感タオル)を活用
適度な運動で汗をかく習慣をつける
2025年夏のおすすめ熱中症対策グッズ【最新トレンド】
「気づいたときには手遅れ」を防ぐために
熱中症は、事前の備えと日々の小さな習慣の積み重ねで防ぐことができます。
2025年の夏も暑くなると予想されています。自分や家族、大切な人を守るために、ぜひ今日からできる熱中症対策を始めてみてください。