【小学生の自由研究】まだ間に合う!家でできる面白い・簡単テーマ12選

2026.08.13 10:00 - コメント - By 斉藤 あかり

夏休みも終わりが近づき、「そういえば、子どもの自由研究がまだ終わっていない…」と焦り始める頃…。

今からテーマを決めて、材料をそろえて、まとめまでできるのかな!?と少し焦りますよね。

今回は、小学生が家で取り組みやすい、面白くて簡単な自由研究のテーマをご紹介します。
お子さんが「これならやってみたい」と思えるものから選んで一緒に取り組んでみてください。

 自由研究は何年生から?  

自由研究は、全国一律で「小学何年生から始める」と決められているものではありません。


宿題として出される学年や提出方法、テーマの決まりは学校によって異なるため、まずは夏休みの宿題一覧や学校からのお知らせを確認しておきましょう。


文部科学省の小学校学習指導要領では、1・2年生に「生活科」、3年生から「理科」が設けられています。

低学年では身近なものを見つけたり観察したりする研究、中学年以降は条件を変えて比べる実験などが多いようですね。


難しい内容にすることよりも、「なぜ気になったのか」「試してみたらどうなったのか」を自分の言葉で残すことが大切です。

 お家でできる自由研究のテーマ一覧   

ここからは、特別な道具がなくても取り組みやすい自由研究のネタをご紹介します。

小学1・2年生におすすめの簡単な自由研究  

1.家の中にある形を探そう  


かかる時間:30分~1時間

家の中を歩きながら、丸、三角、四角に見えるものを探します。時計は丸、ティッシュ箱は四角、ハンガーは三角など、見つけたものを絵や写真で記録しましょう。最後に形ごとの数を数え、「家の中には四角いものが一番多かった」など、気づいたことを書きます。


まとめるポイント

  • 見つけた場所

  • ものの名前

  • どんな形に見えたか

  • 一番多かった形

2.水に浮くもの、沈むものを調べよう  


かかる時間:30分~1時間

水を入れた透明な容器に、ペットボトルのふた、スポンジ、消しゴム、スプーンなどを一つずつ入れます。最初に浮くか沈むかを予想し、実際の結果と比べてみましょう。同じくらいの大きさでも結果が違うものを選ぶと、面白い自由研究になります。


まとめるポイント

「浮いたもの」と「沈んだもの」に分けて、絵や写真を貼ります。予想と違ったものには印を付けてもよいでしょう。小さなものを使用するときは、誤飲しないよう保護者が近くで見守ってください。

3.どの紙が一番水を吸う?  


かかる時間:30分~1時間

ティッシュ、トイレットペーパー、キッチンペーパー、新聞紙などを、同じくらいの大きさに切ります。それぞれに同じ量の水を垂らし、水を吸う速さや、紙の裏までぬれたかを比べます。水を垂らす量や紙の大きさをそろえることがポイントです。


まとめるポイント

紙の厚さ、手触り、水を吸う速さを比べて書きましょう。「厚い紙が一番水を吸うと思った」など、始める前の予想も残しておきます。

4.氷はどこで一番早く溶ける?  


かかる時間:30分~1時間

同じ大きさの氷を、同じ種類のお皿に一つずつ置きます。日なた、日陰、室内など、置く場所を変えて、どの氷が一番早く溶けるかを調べましょう。5分ごとに写真を撮ると、変化が分かりやすくなります。


まとめるポイント

置いた場所ごとに、氷が溶けるまでの時間を書きます。暑い日の屋外で行う場合は、長時間外に出たままにせず、室内から確認できる場所を選びましょう。

小学3・4年生におすすめの簡単な自由研究  

5.家の中で磁石につくものを探そう


かかる時間:1時間程度

冷蔵庫用の磁石などを使い、家の中にあるものが磁石につくか調べます。スプーン、アルミホイル、空き缶、クリップ、硬貨、はさみなどを用意し、最初に「つく・つかない」を予想してから確かめてみましょう。見た目が同じ金属でも、磁石につくものとつかないものがあります。どのような違いがあるのか考えてみると、研究を深められます。

まとめるポイント

  • 調べたもの
  • 磁石につくと思ったか
  • 実際に磁石についたか
  • 予想と違ったもの
  • 調べて気づいたこと

家電や時計、スマートフォンなどに磁石を近づけると、故障や動作不良につながる場合があります。調べるものは保護者と一緒に選びましょう。

6.紙飛行機は折り方で飛び方が変わる?  


かかる時間:1~2時間

折り方の違う紙飛行機を2~3種類作り、同じ場所から飛ばします。それぞれ3回ずつ飛ばし、飛んだ距離や空中にいた時間を記録しましょう。紙の大きさや飛ばす人を同じにすると、折り方による違いを比べやすくなります。


まとめるポイント

一番遠くまで飛んだ紙飛行機だけでなく、まっすぐ飛んだものや、長く空中にいたものも記録します。羽の大きさや先端の形が飛び方に関係しているか、考えてみましょう。

7.家の中の音マップを作ろう  


かかる時間:1~2時間

リビング、キッチン、玄関、自分の部屋などで、どんな音が聞こえるか調べます。冷蔵庫の音、時計の音、外を走る車の音など、聞こえた場所を家の間取り図に書き込みましょう。朝と夜で聞こえる音を比べる方法もあります。


まとめるポイント

音が大きかった場所、いろいろな音が聞こえた場所、昼と夜で変わったことなどを書きます。普段は気にしていなかった音に注目することで、家の中にもたくさんの発見がある自由研究です。


8.食品パッケージのマークを集めよう  


かかる時間:1~2時間

お菓子、飲み物、調味料などのパッケージから、紙、プラ、アルミ、ペットボトルなどのマークを探します。見つけたマークを絵に描いたり、写真に撮ったりして、種類ごとに分けましょう。どの商品にどのマークが多いかを調べると、身近なリサイクルについて考えるきっかけになります。

まとめるポイント

  • 見つけたマーク

  • マークが付いていた商品

  • 何のために付いているか

  • 家ではどのように分別しているか


小学5・6年生におすすめの簡単な自由研究  

9.砂糖と塩はどちらが早く水に溶ける?  


かかる時間:1時間程度

同じ量、同じ温度の水を二つ用意します。一方に砂糖、もう一方に塩を同じ量だけ入れ、同じ回数ずつ混ぜます。どちらが早く見えなくなるか、時間を計って比べてみましょう。


まとめるポイント

水の量や温度、砂糖と塩の量、混ぜた回数を記録します。1回だけでは分かりにくい場合は、同じ実験を3回行い、結果が同じになるか確かめてみましょう。やけどを防ぐため、熱湯は使用しないでください。実験に使ったものは食べたり飲んだりせず、終わったら処分しましょう。

10.紙の橋は何枚の硬貨を支えられる?  


かかる時間:1時間程度

同じ高さの本や箱を二つ並べ、その間に紙を渡して橋を作ります。平らな紙、山折りにした紙、じゃばら状に折った紙など、形を変えた橋を用意しましょう。橋の中央に硬貨を一枚ずつ置き、何枚まで支えられるかを比べます。


まとめるポイント

紙の形と、支えられた硬貨の枚数を記録します。同じ紙でも折り方を変えると強さが変わるのはなぜか、自分なりに考えてみましょう。硬貨が落ちても危なくないよう、低い場所で行ってください。

11.洗濯物が早く乾く場所を調べよう 


かかる時間:2時間~半日

同じ大きさの布やハンカチを、同じ量の水でぬらします。窓際、部屋の中央、扇風機の近くなど、場所を変えて干し、一定時間ごとに乾き方を確認しましょう。最初と途中の重さを量れる場合は、キッチンスケールを使うと変化を数字で比べられます。

まとめるポイント

日当たり、風通し、部屋の温度など、乾き方に関係しそうな条件も書きます。「日なたが一番早いと思ったけれど、扇風機の近くが早かった」など、予想と結果を比べてみましょう。

12.家にある食べ物の産地マップを作ろう  


かかる時間:1~2時間

冷蔵庫や食品棚にある野菜、果物、調味料、お菓子などの表示を見て、産地や製造地を調べます。日本地図や世界地図に場所を書き込み、どの地域から来た食べ物が多いかをまとめましょう。外国から来たもの、住んでいる地域の近くで作られたものなどに分けてもよいでしょう。


まとめるポイント

  • 調べた食べ物

  • 産地や製造地

  • 家から近い場所か遠い場所か

  • 調べて驚いたこと

食べ物が家に届くまでに、どのような方法で運ばれているかまで調べると、さらに内容を深められます。

 自由研究のまとめ方   

実験や観察が終わったら、画用紙、ノート、模造紙などに次の順番でまとめます。

  1. 研究の題名

  2. このテーマを選んだ理由

  3. 実験前の予想

  4. 用意したもの

  5. 調べ方や実験方法

  6. 結果

  7. 分かったことや感想

  8. 次に調べてみたいこと


結果は文章だけでなく、写真、絵、表、グラフを使うと伝わりやすくなります。

例えば、氷が溶ける速さを調べた場合は、場所ごとの時間を表にするだけでも十分です。


予想が外れたときは、結果を書き換えず、「日なたが一番早いと思っていたけれど、窓際のほうが早かった。窓が閉まっていて熱がこもっていたからかもしれない」など、気づいたことをそのまま書きましょう。自分で疑問を見つけ、調べ、考えたことを次の疑問につなげる流れは、文部科学省が示す探究的な学習の考え方にも通じます。

 保護者はどこまで手伝っていい?  

自由研究が終わっていないと、つい大人がテーマを決めたり、文章を書いたりしたくなりますよね。


けれど、保護者の役割は作品を完成させることではなく、子どもの考えを引き出すことです。

「どれが気になる?」「どうなると思う?」「同じ条件にするには、どうしたらいいかな?」


このように声をかけながら、時間を計る、写真を撮る、刃物を扱うなど、子どもだけでは難しい部分を手伝いましょう。きれいに仕上げることよりも、子ども自身の予想や驚きが残っているほうが、その子らしい自由研究になります。

 身近な「どうして?」を小さな研究に    

自由研究というと、珍しい実験や立派な工作を考えがちですが、特別なテーマである必要はありません。


氷が溶ける様子、紙が水を吸う速さ、食品のパッケージに付いたマークなど、家の中にも研究のきっかけはたくさんあります。

時間がないときは、テーマを広げすぎず、ひとつの疑問を丁寧に比べてみましょう。「予想する」「試す」「結果を書く」「気づいたことを考える」という流れがそろえば、短時間でも、しっかりとした自由研究になりますよ!

ぜひ親子で取り組んでみてくださいね。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

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