5月はなぜ「皐月」?意味と由来を知ると季節の見え方が変わる|和風月名  

2026.05.02 10:00 - コメント - By 斉藤 あかり

新緑がまぶしく、外に出るのが心地よい5月。
カレンダー上では「5月」と書かれていますが、日本にはもうひとつの呼び名があります。

それが「皐月(さつき)」です。言葉としては聞いたことがあっても、

意味や由来まで知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。

 皐月(さつき)とは?

皐月とは、旧暦における5月の呼び名です。現在のカレンダーとは少しズレがありますが、季節としては「初夏の頃」を表す言葉として使われてきました。今では、新暦の5月を指して「皐月」と呼ぶことも多く、日常の中でも自然に使われています。


 皐月の由来

「皐月」の由来としてよく知られているのが、「早苗月(さなえづき)」が変化したという説です。


●田植えの時期に、苗(早苗)を植える月

●早苗月(さなえづき)

●さつき(皐月)


つまり、「田植えの季節」を表す名前です。また、「皐」という漢字には、神に供える稲清らかな田んぼといった意味があり、こちらも農作業との関わりを感じさせます。どちらの説からも、当時の暮らしと季節が密接につながっていたことがわかります。

 皐月はいつ?

「皐月」は旧暦の5月を指します。旧暦は現在のカレンダーと時期がずれているため、今の感覚では6月ごろに近い季節とされています。

そのため、皐月=現在の5月と完全に同じではなく、少し季節が進んだ初夏のイメージと捉えておくと自然です。

ただし現在では、新暦の5月を「皐月」として使うことが一般的になっていますね。

「皐月」という言葉が持つ季節のイメージ  

「皐月」と聞くと、単なる5月とは少し違う印象があります。水が張られた田んぼや、苗を植える風景。少し湿り気を帯びた空気。そんな初夏の景色が、この言葉の中に含まれています。

5月の楽しみ方|皐月の季節は外でゆっくり  

5月は外でゆっくり過ごすのにちょうどいい季節。日差しは強すぎず、風も心地よいこの時期は、遠出をしなくても、近くの公園で過ごすだけでも十分楽しめます。

おすすめなのが、ピクニックです。お弁当や飲み物を持って出かけるだけでも、普段とは少し違う時間が楽しめるのではないでしょうか。

姫路でピクニックにおすすめ|姫路城周辺(大手前公園・三の丸広場)  

姫路で気軽にピクニックを楽しむなら、姫路城 三の丸広場 や 大手前公園 周辺がおすすめです。広々とした芝生が広がり、開放感のある空間。姫路城を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。アクセスも良く、思い立ったときに立ち寄りやすいのも魅力です。特別な準備をしなくても、少し外で過ごすだけで「5月らしさ」を感じられる場所です。

まとめ|「皐月」を楽しもう

「皐月」という言葉には、昔の暮らしと季節の移り変わりが込められています。

意味や由来を知ることで、何気ない5月も少し違った見え方になるはずです。そして、その季節を実際に感じるなら、ほんの少し外に出てみるだけでも十分です。言葉と体感がつながると、季節はより印象に残ります。

和風月名|他の月の呼び名も見る  

「皐月」以外にも、日本には季節を表す月の名前があります。それぞれに意味や由来があり、知るほどに季節の見え方が変わっていきます。


・1月:睦月(むつき)
・2月:如月(きさらぎ)
・3月:弥生(やよい)
・4月:卯月(うづき)
・5月:皐月(さつき)
・6月:水無月(みなづき)
・7月:文月(ふみづき)
・8月:葉月(はづき)
・9月:長月(ながつき)
・10月:神無月(かんなづき)
・11月:霜月(しもつき)
・12月:師走(しわす)


それぞれの意味や由来は、今後の記事でも順番に紹介していきます。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

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