【2026年版】立夏とは?いつから夏?食べ物・過ごし方で季節の変わり目を心地よく  

2026.04.25 10:00 - コメント - By 斉藤 あかり

春のやわらかい空気から、少しずつ日差しの強さを感じるようになる頃。
カレンダーにふと目を向けると、「立夏」という言葉が出てきます。立夏は、季節の切り替わりを知らせてくれるひとつの目安。

暮らしを少し整えるきっかけとしても、ちょうどいいタイミングです。

 立夏とは?季節の始まりを知らせる節目  

立夏(りっか)は、二十四節気のひとつで「夏の始まり」を意味します。昔の暦では、1年を24に分けて季節を感じており、その中で「立」という字がつく日は、それぞれの季節のスタートを表しています。


立春・立夏・立秋・立冬——
その中のひとつが、この立夏です。ただ、実際の体感としては、「いきなり夏」というよりも、春の延長のような穏やかな時期になりますね。

 2026年の立夏はいつ?  

2026年の立夏は、5月5日(火)です。

そして立夏は、その日だけを指す場合と、次の節気である「小満」までの期間を含めて使われることもあります。


期間でいうと、5月5日から5月20日頃までの約15日間

毎年おおよそ5月5日〜6日頃に始まり、5月20日頃まで続きます。これは、二十四節気が太陽の動きをもとに決められているためで、年によって1日ほど前後することがあるためです。


なお、前後の節気は以下の通りです。

  • 立夏の前:穀雨(こくう)…春の雨が穀物を潤す頃

  • 立夏の次:小満(しょうまん)…万物が成長し満ち始める頃

 立夏の頃の特徴|気温と体の変化  

立夏の時期は、気温が一気に上がり始めます。


  • 日中は汗ばむ日が増える

  • 朝晩との寒暖差がまだある

  • 紫外線が一気に強くなる


体がまだ暑さに慣れていないため、なんとなくだるさを感じたり、疲れやすくなることもあります。無理に合わせようとするより、少し余裕を持って過ごすくらいがちょうどいい時期です。

 立夏に食べたい|体を整える旬の食材   

立夏に「これを食べる」という決まりはありませんが、昔からこの時期は季節の変わり目に体を整える食事が意識されてきました。

■ 初夏の旬野菜

筍(たけのこ)、新玉ねぎ、アスパラガス、そら豆

この時期の野菜は、みずみずしくやわらかいのが特徴。炊き込みご飯や軽い炒め物、シンプルな塩ゆでなど、素材の味を活かすだけでも季節感のある一皿になります。

■ 今の時期に美味しい魚

鰹(かつお)、金目鯛、アジ

春から初夏にかけては、さっぱりとした味わいの魚が美味しい時期。刺身やたたき、焼き魚など、重くなりすぎない食べ方がちょうどよく感じられます。

この時期は「暑いから冷たいものを」となりがちですが、まだ体は完全に夏モードではありません。冷たい飲み物や食べ物ばかりにならないよう、常温や温かいものもバランスよく取り入れるのがポイントです。


 立夏の過ごし方|暮らしを整えるタイミング 

立夏は、夏に向けた準備を始めるのにちょうどいい時期です。

衣替えは少しずつ  

一気に夏服に変えるのではなく、長袖と半袖をバランスよく残しておくと安心です。気温差にも対応しやすくなります。

寝具やインテリアを軽やかに  

厚手の布団から薄手へ、重たい色味から明るい色へ。見た目から季節を変えていくことで、気持ちも自然と切り替わります。

紫外線対策はここから本格的に 

この時期から紫外線は一気に強くなります。まだ大丈夫と思わず、早めに対策を始めておくと安心です。

まとめ|立夏は、夏を迎える準備の合図  

立夏は、ただの暦の区切りではなく、これから始まる夏に向けて整えるタイミングです。


「少し服の色を変える」「食事に旬を取り入れてみる」「心を軽やかにしてみる」


そんな小さな変化の積み重ねで、季節の移り変わりはぐっと心地よくなります。「気づいたら夏」ではなく、少しずつ迎えていく夏を楽しんでみてください。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

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