秋が深まるにつれて、気温差のある日が増えてきました。
ここ1週間で急に気温が下がって「今日は何を着たらいいの?」 と迷う方も多いはず。
私自身も、朝出かけるときの体感だけで服を決めて「昼は暑かった…」と失敗することも多くあります・・・。
今回は、気象庁のデータをもとに、気温ごとの服装の目安と、季節の変わり目でも快適に過ごせる着こなしのコツをまとめました。気温15度・18度・20度あたりで迷う方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
気温別|服装の目安とポイント

| 気温 | 快適に過ごせる服装 | 季節感・ポイント |
|---|---|---|
| 22〜24℃ | 半袖+薄手のカーディガン・ブラウス | 初秋におすすめ。羽織りで調整を。 |
| 20℃前後 | 長袖Tシャツ・シャツ・薄手ニット | 日中は快適。朝晩は軽いジャケットをプラス。 |
| 18℃前後 | ニット・スウェット・軽アウター | 秋らしい素材感を楽しめる季節。 |
| 15〜17℃ | トレンチコート・厚手ニット・ブルゾン | 朝晩は冷え込みやすく、重ね着が◎。 |
| 12〜14℃ | ウールコート・ボア・ストール | 冬の入口。防寒を意識して! |
| 10℃以下 | ダウン・厚手のコート・ブーツ | 冬本番の装い。インナーも暖かく。 |
気象庁のデータによると、最高気温が20℃を下回ると「肌寒い」と感じる人が増えるそう。同じ気温でも風や湿度によって体感温度が2〜3℃変わるため、朝晩の冷えには注意が必要です。
18度前後の服装|秋の始まりを楽しむコーデ
秋らしいニットやスウェットが心地よく感じられるの18度前後の気温。ただし日中は日差しが暖かいこともあるので、脱ぎ着しやすい重ね方がポイントです。
体感差が大きい季節だからこそ、「軽く羽織れる1枚」を持っておくのが安心です。

レディース
薄手ニット+スカートやワイドパンツ
トレンチコートやデニムジャケットを羽織って
足元はローファーやショートブーツで季節感をプラス
メンズ
長袖シャツ+カーディガン or スウェット
ジャケットやブルゾンで温度調整
チノパンやデニムでカジュアルにまとめて
季節の変わり目に活躍する素材と色選び
トップス
コットンやウール混、スウェットなどの素材が◎。
吸湿性と保温性のバランスがよく、朝晩の温度差にも対応できます。重ね着してもごわつかず、着心地が軽いのも魅力です。
アウター
トレンチコートやブルゾン、Gジャンのように脱ぎ着しやすいアウターを選ぶのがおすすめ。
気温が上がったときは肩掛けにするなど、体感に合わせて調整できると安心です。少しツヤのある素材を選ぶと、季節の変わり目も軽やかな印象に。
気温が上がったときは肩掛けにするなど、体感に合わせて調整できると安心です。少しツヤのある素材を選ぶと、季節の変わり目も軽やかな印象に。
小物
ストールや帽子、靴下は体温調整の強い味方。
肌寒いときにさっと足せるうえ、コーデのアクセントにもなります。秋はブラウンやボルドー、カーキなど“あたたかみのある色”を取り入れて、季節感を楽しんで。
肌寒いときにさっと足せるうえ、コーデのアクセントにもなります。秋はブラウンやボルドー、カーキなど“あたたかみのある色”を取り入れて、季節感を楽しんで。
ポイント:素材と色で季節を先取りすると、同じ服でも印象がぐっと変わります。
服装に迷ったときのチェックリスト
最低気温もチェックする
最高気温だけでなく、朝晩の冷え込みに注目。風速・湿度も気にする
風がある日は、同じ18℃でも2〜3℃低く感じることがあります。重ね着で調整する
“1枚脱げる”を意識しておくと、どんな気温差にも対応しやすくなります。
まとめ|気温を味方に、季節の変わり目を快適に
秋の服装選びは、気温をヒントにするだけでぐっとラクになります。「朝晩は冷えるけど昼は暖かい」そんな時期も、素材や重ね方で快適に。
数字で見る“気温の目安”を知っておくだけで、服選びが少し楽しく、そして失敗しにくくなります。\\今回ご紹介したような“季節の暮らしの工夫”を、次回もお届けします//
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