みなさんこんにちは、ココカラマニカ編集部です。残暑が続くこの時期、少しずつ季節の変わり目に入ってきました。春や秋になると「肌が乾燥して化粧ノリが悪い」「赤みやかゆみが出てスキンケアがしみる」と感じる方も多いのではないでしょうか?気温や湿度の変化、花粉や生活リズムの乱れが重なる季節は、肌にとって試練のとき。特に30代・40代は年齢による変化もあり、肌トラブルが出やすいタイミングです。今回は、そんな季節を健やかに過ごすための「3つの基本習慣」をご紹介します。
季節の変わり目に肌が荒れやすいのはなぜ?
春や秋になると、「乾燥して粉をふく」「赤みが出て化粧水がしみる」といった肌トラブルを感じる方は多いのではないでしょうか。
その背景には、いくつかの要因が重なっています。
気温・湿度の変化
昼夜の寒暖差や湿度の低下で角質層の水分が奪われやすく、乾燥やカサつきを招きます。花粉や黄砂など外的刺激
肌に付着すると炎症やかゆみを引き起こし、敏感肌を悪化させる原因に。生活リズムの乱れ
新年度や季節の行事で忙しく、睡眠不足やストレスが溜まりやすい時期。自律神経が乱れることでターンオーバーも不安定になります。年齢による変化
30代は皮脂と水分のバランスが崩れやすく、大人ニキビが出やすい時期。40代は女性ホルモンの減少で水分保持力が低下し、乾燥小じわやくすみが目立ちやすくなります。
30代・40代に多い肌トラブル
乾燥・粉ふき:頬や口まわりがカサつき、ファンデーションが浮く
大人ニキビ:あごやフェイスラインに繰り返し出て、治りにくい
敏感肌・赤み:花粉や摩擦で肌がピリピリし、普段の化粧水がしみる
季節の変わり目に守りたい3つの基本習慣

1. 落としすぎない洗顔
敏感になった肌は、洗いすぎると潤いまで奪ってしまいます。最近では、ダブルクレンジング不要のクレンジングも種類が豊富で、潤いを残したまましっかりとメイクオフできるものもあります。できるだけ洗い過ぎは避けましょう!
朝はぬるま湯だけで洗顔してもOK
クレンジングはミルクやクリームタイプでやさしく
泡をしっかり立て、摩擦を避けて“泡で転がす”ように洗う

2. 重ねて守る保湿
化粧水だけでは乾燥を防ぎきれません。重ねることで肌を守りましょう。
化粧水 → 乳液 → クリームで潤いを閉じ込める
セラミドやヒアルロン酸入りの美容液等でバリア機能をサポート
化粧水の前に導入美容液を使用し、化粧水を吸収しやすく!
忙しい日はシートマスクで時短ケアも◎

3. 内側からの栄養と睡眠
スキンケアだけでは限界があります。体の内側からのケアも欠かせません。
睡眠は7時間前後、特に22時〜2時は“肌のゴールデンタイム”
ビタミンC(柑橘・ブロッコリー)、ビタミンE(ナッツ・かぼちゃ)、たんぱく質(卵・豆腐・鶏肉)を意識
亜鉛(牡蠣・レバー)やオメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油)も肌再生をサポート
水分補給を忘れずに、体内の巡りを良くする
- 余裕があれば取り入れたい工夫 -
加湿器で湿度を50〜60%に保つ!
花粉やほこりが多い日は帰宅後すぐに洗顔!メイクオフ!
敏感肌用スキンケアに切り替える!
まとめ|3つを守れば十分
季節の変わり目に肌荒れする原因の多くは、「環境ストレス」と「年齢による変化」の両方がほとんどです。トラブルを防ぐために大切なのは、先ほどご紹介した3つの基本を徹底すること。
落としすぎない洗顔
重ねて守る保湿
内側からの栄養と睡眠
\\今回ご紹介したような“季節の暮らしの工夫”を、次回もお届けします//
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