夏の暑さが本格化する8月…
なんとなく食欲がわかず、つい冷たい麺や飲み物ばかりになってしまう…そんな日もありますよね。
けれど、体はしっかり栄養を欲しがっているもの。
だからこそ、旬の夏野菜をおいしく、手間をかけずに取り入れたいですよね!
今回は、料理研究家・富田ただすけさんが運営する「白ごはん.com」さんから、簡単に作れてしっかりおいしい夏のおかずレシピ5選をご紹介!簡単おいしい「夏のおうちごはん」レシピ5選

トマトとオクラの夏豚汁|夏にしか味わえない、とろみと酸味の重なり
オクラのやさしいとろみと、トマトのさわやかな酸味。いつもの豚汁が、ぐっと夏らしく、軽やかに仕上がります。火の通りやすい食材で手早く作れるので、冷蔵庫の野菜でさっと済ませたい日にもぴったり。暑さで食欲が落ちたときも、不思議とするするとお箸が進む…そんな“夏限定”の豚汁です。

なすとピーマンの直煮|くたっと煮えた夏野菜のおいしい副菜
だし汁不要な夏野菜の直煮。簡単なのに、素材の味がしっかりと引き立つ――。やわらかく煮えたなすと、ほろ苦さの残るピーマンのバランスが絶妙で、ごはんにも、お弁当にもそっと寄り添ってくれる夏の定番おかずです。

なすとミニトマトのマリネ|冷やしておいしい、夏のごちそう副菜
じゅわっとジューシーななすに、甘酸っぱいミニトマトが寄り添う夏のマリネ。ほんのりお酢が効いていて、冷蔵庫で冷やしておけば、食卓がぱっと明るくなる一品です。火を使う時間も短く、見た目も涼やか。作り置きしておけば、帰宅後すぐに“手をかけた風のおかず”が出せるのもうれしいところ。

ゴーヤの豚みそ|苦味を旨みに変える、夏のおかずの主役
「ゴーヤ=苦い」そんなイメージをやさしく裏切ってくれるのが、甘めの味噌と豚肉のコク。炒め合わせるだけなのに、驚くほどごはんが進む主役級のおかずに仕上がります。夏の疲れが出やすい時期だからこそ、しっかり食べて元気になれる。そんな頼れる一皿です。

ゴーヤとハムのマヨ炒め|あと一品に悩んだときの、救世主レシピ
スライスしたゴーヤとハムを、マヨネーズでさっと炒めるだけ。ほんの数分でできあがるのに、しっかり満足感のある炒め物です。マヨネーズのコクがゴーヤの苦味をほどよく包み込み、お子さんにも食べやすい味わいに。お弁当にも、ビールのお供にもおすすめの一品です。
冷たいものばかりの夏、あったかごはんも忘れずに
冷たい麺やアイス、飲み物で済ませがちな夏の食卓。でも、からだの内側が冷えてしまうと、思わぬ不調に繋がることも…。
そんな時こそ、温かい汁物や、火を通した野菜のおかずを取り入れるのがおすすめです。
夏の疲れが出やすいこの季節、無理のない範囲で、旬の野菜をおいしく取り入れていきましょう。きっと、毎日の食卓が少し優しく、ちょっとだけ元気になれるはずです。