近年、8月といえば、夏真っ盛り!というイメージですが、暦の上では少しずつ秋へ向かいはじめる時期。
その節目となるのが「立秋」。
立秋は、季節の移り変わりを感じたり、暑中見舞いを残暑見舞いへ切り替えたりする、大切な節目。今回は立秋について詳しくみていきましょう。■ 2026年の立秋はいつ?

2026年の立秋は、8月7日(金)です。
国立天文台の暦要項では、2026年は8月7日に立秋を迎えるとされています。
立秋は毎年同じ日にくるわけではなく、太陽の位置をもとに決められているため、年によって8月7日や、8月8日頃になります。立秋は何毎年8月上旬に訪れる日と覚えておくとよいでしょう。また、立秋という言葉は、立秋当日の一日だけではなく、次の二十四節気を迎える前日までの期間を指すこともあります。
■ 立秋とは?

立秋とは、1年を24の季節に分けた「二十四節気」のひとつです。
二十四節気では、秋を次の6つの時期に分けています。
立秋
処暑
白露
秋分
寒露
霜降
立秋は、その中で最初に訪れる節気です。
「秋が立つ」と書くように、暦の上で秋が始まる頃を表しています。
近年は、立秋を迎えても夏が終わることはないですが、厳しい暑さの中にも、朝晩の風や空の様子、日暮れの早さなどに、少しずつ秋の気配が現れ始める時期です。
本格的な秋の到来というより、夏の中に小さな秋が混ざり始める頃ですね。■ 立秋は何をする日?
立秋に特別なお祝いをしたり、飾り付けをしたりするということではなく、夏から秋へと季節が移り始める節目として過ごします。
立秋の日には、身近なところにある季節の変化を探してみるのもよいでしょう。
朝や夕方の風が少し変わったり、日が暮れる時間が早くなったりします。空の色や雲の形、虫の声から秋の気配を感じることもあります。また、暦の上では秋に入っても、実際にはまだまだ暑さが厳しい時期です。夏の疲れをためないように、食事や睡眠を見直したり、無理のない予定を立てたりするきっかけにするのもよいですね。
■ 立秋の文化|残暑見舞
暑中見舞いは、一般的に立秋の前日までに届くように送ります。
立秋を迎えた後からは、「暑中お見舞い申し上げます」から「残暑お見舞い申し上げます」へ切り替えます。
【2026年の場合】
暑中見舞い▶︎ 8月6日まで
残暑見舞い▶︎ 8月7日以降
残暑見舞いは、できれば8月末頃までに相手へ届くように送りましょう。
残暑見舞いには、相手の健康を気遣う言葉と、自分や家族の近況を短く添えれるといいですね。
【例文】
「残暑お見舞い申し上げます。暦の上では秋を迎えましたが、まだ厳しい暑さが続いております。どうぞお身体を大切にお過ごしください。」■ 8月に旬を迎える食べ物は?
立秋を迎える8月上旬は、夏野菜を楽しみながら、少しずつ秋の果物も出回り始める時期ですね。

|なす
なすは、夏から初秋にかけて旬を迎える野菜。焼きなすや煮びたし、揚げびたしなど、さまざまな料理に使えます。冷やした焼きなすに、みょうがや大葉を添えると、暑さが残る日にもさっぱりと食べられます。

|枝豆
枝豆は、夏に旬を迎える食べ物のひとつ。塩ゆでにするだけで手軽に楽しめるほか、枝豆ご飯や塩昆布との混ぜご飯にしてもよいでしょう。

|桃
桃は、品種によって旬の時期が異なりますが、夏から立秋の頃にかけて楽しめる果物です。そのまま食べるほか、ヨーグルトに添えたり、冷たいデザートにしたりするのもおすすめです。

|みょうが
さわやかな香りが特徴のみょうがも、立秋の頃に旬を迎える食べ物です。細く刻んで、そうめんや冷ややっこ、冷たいお味噌汁などの薬味にすると、暑さが残る日にも食べやすくなります。

|とうもろこし
とうもろこしは、夏に旬を迎える食べ物です。立秋の頃にも甘みのあるとうもろこしが出回り、ゆでたり焼いたりするだけでも、旬のおいしさを楽しめます。
■ まとめ|立秋
2026年の立秋は、8月7日です。
立秋とは、二十四節気のひとつで、暦の上で秋が始まる頃。しかし、まだまだ厳しい暑さは続きそうなので、暑さに気をつけながら、風や空、食卓の中にある小さな秋を楽しんでみてください。
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