《真夏の夜に台風で停電…⁈》エアコンが止まる前に備えておくべき防災グッズ

2025.07.30 11:12 - コメント - By 斉藤 あかり

突然の停電 ____

もし、エアコンが使えなくなったら?

冷蔵庫も止まり、スマホの充電もできない…。

それが真夏の台風時に起きたら?


そうなると、生活や体調にも深刻な影響を及ぼすことになります。しかし、少しの備えで、家族の「不安」は「安心」に変えられます。

この記事では、夏の停電に備えるために本当に揃えておきたい防災グッズ7つを、わかりやすく3つのカテゴリに分けてご紹介します!

  1|エアコンが止まっても熱中症を防ぐ!「暑さ対策グッズ」  

冷感タオル

電源が使えないときに役立つのが、水に濡らすだけで冷たさを感じられるアイテム。
首元やおでこを冷やすことで、体温を効率よく下げてくれます。

ハンディファン 手持ち扇風機

小型でも風があるだけで体感温度はグッと変わります。
USB式の扇風機ならモバイルバッテリーと併用可能で、在宅避難中でも涼しさを確保。

冷却スプレー

ひと吹きでひんやり感が得られる冷却スプレーや、額や首に貼れるジェルシートは、暑さによる不快感を和らげる必需品。

断熱シート

窓からの直射日光を遮るだけで、部屋の温度上昇をかなり抑えられます。
停電中は「部屋を暑くしない工夫」も忘れずに。

保存水

水は飲むだけでなく、冷却・衛生にも使います。
特に夏場は消費量が多くなるため、通常より多めに備えておくのがおすすめです。

  2|スマホ・冷蔵庫が使えない!?「停電生活の備え」  

モバイルバッテリー(大容量)  

停電中でもスマホで情報収集や連絡ができるよう、10,000mAh以上の大容量タイプを複数用意しておくと安心。

  • ソーラー充電付きなら電源が長引いても◎

  • 家族分+予備がベスト

LEDランタン  

夜間の停電は真っ暗で危険。
LEDランタンなら広範囲を優しく照らせて、家族の安心感にもつながります。

  • USB&乾電池両対応が便利

調光できるものは就寝時にも◎

ポータブル電源  

長引く停電時の“救世主”。
扇風機・Wi-Fi・ラジオ・ミニ冷蔵庫などを動かすことができ、小さなお子さんや高齢者のいる家庭では特に安心。

 3|非常時でも“おいしく安心”「食事・おやつの備え」

■ 非常食

「もしものときも、お腹と心を満たしてくれる主食を」調理や加熱が不要で、そのまま食べられるものを中心に。

PANCAN(パンの缶詰)

ふわっとしたやさしい甘さ。いろんな味があり、見た目もかわいい。5年保存OK。

アルファ米シリーズ

ドライカレーや五目ご飯など、バラエティ豊富。水かお湯を注ぐだけ。5年保存。

IZAMESHI(イザメシ) 麺屋優光×IZAMESHI 旨味溢れる 貝出汁醤油ラーメン

ひと吹きでひんやり感が得られる冷却スプレーや、額や首に貼れるジェルシートは、暑さによる不快感を和らげる必需品。

お菓子・ケーキ

しっとり&ふんわり食感のパウンドケーキ。5年保存OK。

ひだまりパン

プレーン、メープル、チョコと味は、3種類。袋入りなので、缶詰パンに比べて食後のゴミが少ないので、ゴミ処理が簡単!


 4|慌てないための「衛生&トイレ対策」

「もしもトイレが流れなかったら…」その時の不安と不快を減らすために。災害時、停電と同時に断水が起こるケースは少なくありません。

トイレが流れない、手が洗えない、水が出ない…そんな状態が数日続く可能性を考えると、「トイレまわりの備え」は意外と大切なポイント。
日々の当たり前が失われたとき、少しでも快適に過ごせるように整えておきたいものです。

簡易トイレ(凝固剤+袋タイプ)

水が流れないときに欠かせないのが、自宅で使えるポータブルトイレセット。
便座に袋をセットし、使用後に凝固剤を入れるだけ。においも抑えられ、片付けも衛生的です

除菌ウェットシート

水道が使えない状況では、手指の清潔を保つのに欠かせないアイテム。
特に食事の前後やトイレ使用後には、安心して使える肌にやさしい除菌グッズを。

ゴミ袋

非常時には「捨てる」「仕分ける」「清潔に保つ」ために、さまざまなサイズの袋類が大活躍します。

 さいごに|“この暑さでエアコンが止まる”現実に備える  

災害はいつ起きるかわかりません。とくに夏の停電は、命に関わる事態につながることも。

「何も起きなかったけど、準備しておいてよかった」
そう思える未来のために、
今年の夏は“ちょっと多めに備える”を合言葉に。

小さな準備が、家族の安心につながります。

斉藤 あかり

斉藤 あかり

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