秋の不調はブタクサ花粉かも?症状と効果的な対策まとめ 

2025.09.20 10:00 - コメント - By 斉藤 あかり

こんにちは!ココカラマニカ編集担当の斎藤です。

秋といえば、過ごしやすい気候や美しい紅葉を楽しめる季節。しかし!「鼻水やくしゃみが止まらない」「朝起きると喉がイガイガする」…そんな症状に悩まされていませんか?

実はその不調、秋の花粉症(ブタクサ花粉)が原因かもしれません。今回は、秋花粉の代表・ブタクサの特徴や症状、対策方法までご紹介!

「秋になって調子が悪いな」という方は、ぜひチェックしてみてください。

  秋の花粉症、意外とつらい? 

花粉症といえば春のスギやヒノキ花粉を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は秋にも花粉症があります。
代表的なのが ブタクサ花粉。夏の終わりから10月頃にかけて飛散し、鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどを引き起こします。

実は私も秋のブタクサ花粉に悩まされている一人です…。

皆さんはどうですか?「最近、朝晩の涼しい時間に鼻がムズムズする」「春は平気なのに秋だけ不調…」という方は、ブタクサ花粉症の可能性があります。

  秋のブタクサ花粉の飛散時期と特徴  

  • 飛散時期:8月下旬〜10月

  • 主な地域:全国(特に河川敷や空き地、道端に多い)

  • 特徴:背丈1m前後の雑草で、イネ科より粒子が小さく吸い込みやすい


ブタクサは身近な雑草のため、都会でも地方でも花粉を浴びやすいのが特徴です。

  秋のブタクサ花粉による症状  

ブタクサ花粉症の症状は春のスギ花粉とよく似ています。

  • 鼻水・鼻づまり

  • くしゃみ

  • 目のかゆみ・充血

  • 喉のイガイガ感

  • 咳・ぜいぜい(気管支に入ることもある)


とくにブタクサは粒子が小さいため、気管支や肺に入り込みやすく、喘息や咳症状が悪化することもあります。喘息や咳症状が悪化することもあります。喘息や咳症状が悪化することもあります。喘息や咳症状が悪化することもあります。

  秋のブタクサ花粉対策|今日からできる6つの工夫  

1. 外出時のマスク・メガネ着用  

粒子が小さいブタクサ花粉は、通常の不織布マスクで十分に防げます。花粉が目に入るのを防ぐため、花粉対策用のメガネも効果的です。

2. 洗濯物は部屋干し  

秋は天気が良く外干ししたくなりますが、花粉が付きやすい季節。衣類カバーを使うか、できれば 部屋干しや乾燥機を利用しましょう。

3. 窓を開ける時間を短く  

換気は必要ですが、花粉が飛散しやすい日中は避けて、早朝や夜に短時間で済ませるのがおすすめです。

4. 帰宅時は服を払う・シャワーを浴びる  

花粉は髪や衣類に付着します。玄関前で軽く払う、帰宅後すぐにシャワーを浴びると室内への持ち込みを防げます。

5. 食事で免疫バランスを整える    

  • ビタミンC(柑橘類、ブロッコリー)

  • ビタミンE(ナッツ類、かぼちゃ)

  • オメガ3脂肪酸(青魚、えごま油)


これらは炎症を抑え、花粉症の症状を和らげる効果が期待できます。

6. 市販薬や病院での相談  

市販の抗ヒスタミン薬で症状を軽くできますが、症状が強い方は耳鼻科やアレルギー科を受診しましょう。

  秋の花粉症を快適に乗り切るために  

ブタクサをはじめとする秋の花粉は、気づかないうちに体調不良の原因になることがあります。「秋に体がだるい」「風邪が長引く」と思っていたら、実は花粉症だったというケースも少なくありません。外出対策・生活習慣・食事の工夫を組み合わせて、秋も快適に過ごしましょう。

今回ご紹介したような“季節の暮らしの工夫”を、次回もお届けします

💡 この記事の他にも「季節の暮らしの工夫」や「姫路・西播磨のイベント情報」を、週に1度メールでお届けしています。

※ニックネームとアドレスだけで簡単に登録!いつでも解除できます!
斉藤 あかり

斉藤 あかり

共有する -