皆さんこんにちは!ココカラマニカ編集担当の斉藤です。
「夜、暑くて寝苦しい…」
「クーラーがないと無理。でも朝起きると体がだるい…」
こんな“夏の夜あるある”____
実は、気温が高いだけが理由じゃないかもしれません。
今回は、夏の寝苦しさを解消する体の内側から整えて、巡りを良くする方法をご紹介!「暑くて眠れない」は“冷え”のせい?夏の夜の落とし穴
暑くてついつい…手が伸びてしまいがちな冷たい飲み物やクーラーですが、これらの影響で体の内側(深部体温)や血流が低下し、自律神経が乱れることで「眠れない」「だるい」「疲れが取れない」といった不調の原因になることがあります。
特に、女性は年齢とともに、筋肉量の低下やホルモンバランスの変化によって、冷えやすく回復しにくい体に変化していくため、夏の“隠れ冷え”には要注意なんです!クーラー病(冷房病)・自律神経の乱れが睡眠に与える影響とは?
「クーラー病(冷房病)」とは、医学的には自律神経失調症の一種。
外の暑さと室内の冷えの温度差で、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、さまざまな不調が現れます。しかも、クーラー病(冷房病)は「温度だけ」が原因ではなく、体の巡りの低下や、日々のストレス、睡眠リズムの乱れが引き金になることも・・・

クーラー病(冷房病)・自律神経の乱れが睡眠に与える影響とは?
なぜお風呂に浸かるのがいいのでしょうか??
それは、湯船につかることで血流が促され、体温調整を司る視床下部(ししょうかぶ)が活性化。副交感神経が優位になることで、心身がリラックスし、眠りの質が高まるとされています。シャワーだけでは得られないこの効果は、冷えやすい夏の体にこそ必要なケアなんです!
※視床下部とは、体温や睡眠などをコントロールする脳の一部。
お風呂で整える|夏の“めぐりケア”
成分 | 効果 |
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炭酸ガス系 | 血流促進・疲労回復 |
生姜エキス | 冷え改善・代謝UP |
トウガラシ | 温感作用・むくみ予防 |
ミネラル系(硫酸Naなど) | 発汗促進・リラックス |
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【さらに快眠!】プラス1アイテムで夏の夜が変わる
お風呂だけでなく、肌に触れるもの、飲み物など、五感をリラックスさせてあげることで、より深い眠りにつながります。
温活ブレンドのハーブティー(カモミール、ルイボス、しょうが)
リネン素材のルームウェア(通気性+肌触り)
ヒーリング系アロマ(ラベンダー、ベルガモットなど)

お風呂で“ととのう”時間が、夏の体と心を救う
夏バテや睡眠不足、なんとなく続く不調。その根本にあるのは、「冷え」や「自律神経の乱れ」かもしれません。
忙しい毎日こそ、お風呂は“ただの洗う場所”ではなく「整える場所」へ。
この夏、皆さんが体の芯から温まり、心を落ち着けてぐっすり眠れる夜を過ごせますように。
