【暑くて眠れない方必見】夏の「冷え」&「睡眠の質」改善法|めぐりを整えて朝スッキリ! 

2025.07.05 18:22 - コメント - By 斉藤 あかり

皆さんこんにちは!ココカラマニカ編集担当の斉藤です。

「夜、暑くて寝苦しい…」
「クーラーがないと無理。でも朝起きると体がだるい…」

こんな“夏の夜あるある”____

実は、気温が高いだけが理由じゃないかもしれません。

今回は、夏の寝苦しさを解消する体の内側から整えて、巡りを良くする方法をご紹介!

 「暑くて眠れない」は“冷え”のせい?夏の夜の落とし穴  

暑くてついつい…手が伸びてしまいがちな冷たい飲み物やクーラーですが、これらの影響で体の内側(深部体温)や血流が低下し、自律神経が乱れることで「眠れない」「だるい」「疲れが取れない」といった不調の原因になることがあります。

特に、女性は年齢とともに、筋肉量の低下やホルモンバランスの変化によって冷えやすく回復しにくい体に変化していくため、夏の“隠れ冷え”には要注意なんです!

 クーラー病(冷房病)・自律神経の乱れが睡眠に与える影響とは?  

「クーラー病(冷房病)」とは、医学的には自律神経失調症の一種

外の暑さと室内の冷えの温度差で、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、さまざまな不調が現れます。

クーラー病(冷房病)によくある症状   

  • 手足の冷え、むくみ

  • 肩こり、頭痛

  • 胃腸の不調(食欲不振、下痢など)

  • 寝つきが悪い・夜中に目が覚める

  • 朝スッキリ起きられない

しかも、クーラー病(冷房病)は「温度だけ」が原因ではなく、体の巡りの低下や、日々のストレス、睡眠リズムの乱れが引き金になることも・・・

 クーラー病(冷房病)・自律神経の乱れが睡眠に与える影響とは?  

なぜお風呂に浸かるのがいいのでしょうか??

それは、湯船につかることで血流が促され、体温調整を司る視床下部(ししょうかぶ)が活性化。副交感神経が優位になることで、心身がリラックスし、眠りの質が高まるとされています。シャワーだけでは得られないこの効果は、冷えやすい夏の体にこそ必要なケアなんです!

※視床下部とは、体温や睡眠などをコントロールする脳の一部。

 お風呂で整える|夏の“めぐりケア”

 就寝90分前の「ぬるめ入浴」で体温調整  

  • お湯の温度は38~40℃

  • 時間は10〜15分

  • じんわりと汗をかく程度が理想


▶︎ 体の深部体温を一時的に上げることで、入眠時に体温が下がる=眠気が訪れるという自然な流れをサポート!

 入浴剤で“めぐり力”をさらに高める  

▶︎ クーラー(冷房)で冷え切った体を「中から温め直す」には、入浴剤を使用するのもおすすめです!
成分  効果
炭酸ガス系血流促進・疲労回復
生姜エキス冷え改善・代謝UP
トウガラシ 温感作用・むくみ予防
ミネラル系(硫酸Naなど)発汗促進・リラックス

▶︎スライドしてください▶︎▶︎▶︎

 入浴後の“温かさキープ”が大事  

せっかくお風呂で温まった体も、冷えた部屋に戻ると一気に冷えてしまいます…。

お風呂に入ったあとはできるだけ体を冷やしすぎないように注意しましょう!

  • ドライヤーの前に肌を保温素材の部屋着でカバー

  • エアコンは26〜28℃or除湿モード

  • 肌に直接風が当たらないよう調整


▶︎ 寝具も冷感タイプばかりではなく、「温度と湿度のバランス」で整えることを意識して選んでみましょう!

 【さらに快眠!】プラス1アイテムで夏の夜が変わる

お風呂だけでなく、肌に触れるもの、飲み物など、五感をリラックスさせてあげることで、より深い眠りにつながります。

  • 温活ブレンドのハーブティー(カモミール、ルイボス、しょうが)

  • リネン素材のルームウェア(通気性+肌触り)

  • ヒーリング系アロマ(ラベンダー、ベルガモットなど)

 お風呂で“ととのう”時間が、夏の体と心を救う  

夏バテや睡眠不足、なんとなく続く不調。その根本にあるのは、「冷え」や「自律神経の乱れ」かもしれません。

忙しい毎日こそ、お風呂は“ただの洗う場所”ではなく「整える場所」へ。

この夏、皆さんが体の芯から温まり、心を落ち着けてぐっすり眠れる夜を過ごせますように。


斉藤 あかり

斉藤 あかり

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