日が暮れるのが早くなり、夕方にはもう外が暗い季節になりました。
せっかくの秋の夜長、ゆっくり散歩を楽しんでみるのはどうでしょう。
2026年の秋は、姫路城のまわりで紅葉のライトアップとイルミネーションが同時に始まります。
紅葉ライトアップとイルミネーション、両方見られるのは11月20日〜12月6日
■好古園「紅葉会」:2026年11月17日(火)〜12月6日(日)
■Himeji大手前通り・姫路城イルミネーション:2026年11月20日(金)〜2027年1月11日(月・祝)
好古園「紅葉会」2026の日程・時間・料金
姫路城の西側にある日本庭園「好古園」で、園内の紅葉をライトアップする毎年恒例のイベントです。
城を借景にした9つの庭があり、池の水面に映るモミジや、大滝のまわりの色づきは、昼間とはまったく違う落ち着いた表情になります。
日程・時間
期間:2026年11月17日(火)〜12月6日(日)
開園時間:9:00〜20:00(最終入園19:30)
ライトアップ:日没後から20:00まで
料金(2026年3月1日改定)
入園料:大人(18歳以上)400円/18歳未満無料
アクセス・駐車場
電車・バス:姫路駅から徒歩約15分、または姫路駅北口から神姫バス「姫路城大手門前」下車、徒歩約5分
駐車場:専用駐車場はなし。最寄りは大手門駐車場(普通車 最初の3時間600円、3時間を超えて1日900円)
入口:姫路城の西側。姫路城の有料区域とは入口が別です



Himeji大手前通り・姫路城イルミネーション2026の見どころ
姫路の冬の風物詩になってきたイルミネーションが、4年目の今年はエリアを広げて開催されます。
これまでの大手前通りに加え、姫路城周辺の姫山公園や三の丸広場まで光がつながり、姫路駅前から姫路城までが全長約2.5kmの
「光の回廊」になります。
日程・時間・場所
点灯期間:2026年11月20日(金)〜2027年1月11日(月・祝)
点灯時間:17:00〜22:00(予定)
場所:姫路駅前、大手前通り、姫山公園(姫路城周辺)、姫路城三の丸広場
LED:約51万球(昨年度の約2倍)
今年のテーマは「あたら夜(よ)」。明けるのが惜しいほど美しい夜、という意味の言葉です。
姫路城のライトアップと連動した演出で、城を中心にまち全体が照らされます。
特に楽しみなのが、姫路城まわりの新しい演出です。桜門橋では雲海をイメージしたライトアップ、姫山公園ではライティングショーが予定されています。三の丸広場では、水面に光と映像を映す「あたら夜の夢鏡」が行われ、広場の大イチョウは白鷺が翼を広げたような白い光で彩られます。


姫路駅から歩く、秋の夜さんぽコース
紅葉会は最終入園が19:30、閉園が20:00です。
イルミネーションは22時まで点灯しているので、先に好古園へ行き、そのあとイルミネーションを見ながら駅へ戻る順番にすると、
時間を気にせず歩けます。
モデルコース(所要2〜3時間の目安)
17:00ごろ 姫路駅北口を出発:駅前の白鷺のフォトスポットが点灯する時間です
大手前通りを北へ:イルミネーションの中を、姫路城を正面に見ながら歩きます(好古園まで徒歩約15〜20分)
17:30ごろ 好古園「紅葉会」:ライトアップされた庭園を45分〜1時間ほどかけてゆっくり散策
18:30ごろ 姫山公園・三の丸広場へ:ライティングショーや水鏡の演出、白く光る大イチョウを見ながら、姫路城のまわりを歩きます
桜門橋から大手前通りへ:雲海のライトアップを見てから、光の回廊を駅へ戻ります

― 昼から出かけるなら、姫路城の和船でお堀めぐりも ―
夜さんぽの前に時間があれば、昼間は姫路城の内堀を和船でめぐるのもおすすめです。
乗り場は好古園のすぐ東隣。船頭さんの解説を聞きながら、水面の高さから石垣や大天守を見上げられます。
運航期間:2026年10月30日(金)〜12月6日(日)は毎日運航
乗り場:姫路城 内堀南側(好古園の東隣)
所要時間:約30分
乗船料:大人2,000円/小人(3歳〜小学生)1,000円
予約:当日9時から乗り場でのみ受付(電話予約不可)
最終便:16:50発
雨や堀の水位によって欠航することあり
紅葉ライトアップ・イルミネーションに行くときの服装と注意点

夜の散歩は、昼間のお出かけと準備が少し違います。
上着は1枚多めに:11月下旬〜12月上旬の夜は、昼より10℃近く気温が下がります。 昼の服にジャケットや薄手のコートを1枚足しておくと安心です。首元を温めるマフラーやストールもあると便利です。イルミネーションだけを12月後半以降に見に行く場合は、冬のコートで出かけましょう。
歩きやすい靴で:好古園の園路や姫山公園には段差や砂利道もあります。夜は足元が見えにくいので、ヒールが低いものやスニーカーが歩きやすいです。
車なら駐車場は早めに:点灯初日の11月20日や週末は、大手門駐車場が混み合うことがあります。電車やバスで行くと、駐車場探しや帰りの渋滞を気にせずにすみます。
好古園は19:30までに:最終入園を過ぎると入れないので、紅葉会を先に回るのがおすすめです。
出発前に公式情報を確認:点灯時間は「予定」とされています。天候などで変わることもあるので、出かける前に姫路市や好古園の公式サイトを見ておくと確実です。
終わりに
紅葉の赤と、イルミネーションの光。どちらか一方だけでも十分きれいですが、両方を一度に楽しめるのは、1年のうちでもこの2週間ほどだけです。
昼間は通り過ぎるだけの大手前通りも、夜にゆっくり歩いてみると、姫路のまちが少し違って見えるかもしれません。今年の秋は、家族や友人と、あるいはひとりで、夜のお城のまわりを歩いてみませんか。