夫婦やパートナーシップを深める魔法の言葉|「ありがとう」の言葉が持つ驚くべき効果

2025.05.05 19:23 - コメント - By 斉藤 あかり

「最近、感謝の気持ちを伝えていますか?」  

結婚して数年、もしくは何十年経つと、ついお互いの存在が“いて当たり前”になってしまいがちですよね。でも、そんなときこそ見直したいのが「ありがとう」という一言。

夫婦の関係をよりよくしたい、日々のすれ違いを減らしたい——そう思っている方に向けて、今回は「夫婦のパートナーシップを深める習慣」をについて考えてみたいと思います。
ポイントは「ありがとう」を“習慣化”すること。

簡単そうでいて、実はとても奥深いその効果とコツを、心理学や実例を交えながら考えてみましょう。

「ありがとう」が夫婦関係に与える3つの効果  

「ありがとう」という言葉、日常的に使うことはありますが、その背後にある深い意味に注目したことはありますか? この一言には、あなたの心からの感謝の気持ちが込められており、言葉が持つ力は計り知れません。パートナーシップや人間関係を深めるためには、この「ありがとう」という言葉がもたらす効果は絶大なのです。

「ありがとう」を言うことで、相手に対する感謝や愛情を伝え、夫婦に限らず、大切な相手との関係をより深く、豊かにすることができるのです。

1. お互いの存在を“再認識”できる  

わかっていても、日々の家事や育児、仕事などに追われる中で、相手の頑張りを見落としがちになります。「ありがとう」の一言は、それを思い出させてくれるスイッチです。

2. 自然と会話が増える  

感謝を口にすることで、心の距離がグッと縮まります。「今日は早く帰ってくれてありがとう」「ごはん美味しかったよ、ありがとう」など、小さなやりとりが会話の種にもなり、癒しにもなります。ありがとうと言われて嫌な人はいませんよね?

3. 夫婦の信頼関係が深まる  

いくら心の中では、相手を大切に想っていても、言葉にしなければ伝わらないものです。言葉で伝えることで、やっと「わかってくれてる」「ちゃんと見てくれてる」と感じ、安心感が生まれます。これは長期的な信頼の土台になっていきます。

「ありがとう」を増やすための4つの習慣 

① 毎日1回は“意識的に”感謝を伝える  

最初は「ありがとうを1日1回は言う」と決めておくのはどうでしょうか?


意識して行動することで、身について自然と「ありがとう」と言えるようになりそうですよね。

② LINEやメモでもOK!伝え方は自由!

口に出すのが照れくさい方は、LINEで送ったり、付箋に書いて冷蔵庫に貼るのも良いのではないでしょうか?

「いつもありがとう」「おつかれさま」の一言はは、相手の心をホッと和ませます。

③ 感謝リストをつけてみる  

1日の終わりに「相手に感謝できること」を3つ書き出してみるのはどうでしょう?

書くことで、自分の意識も整い、「こんなに感謝できることがあったんだ」と気づくことができます。

④ ネガティブな感情を“先に流す”習慣も大事   

イライラしているときは、なかなか「ありがとう」なんて言えませんよね。

そんなときは、深呼吸!一度気持ちを整えてみましょう。「そんな日もあるさ」と。

「ありがとう」は夫婦関係の“潤滑油”  

パートナーシップや人間関係においては、お互いが“違う人間”であることを理解し、認め合うことから始まります。

「ありがとう」はその大切な第一歩。

特別なプレゼントや旅行も良いですが、日々の中にある“感謝”を大切にすることが、結果的に長く温かい関係を築く重要なコミュニケーションになります。

ぜひ、今日から小さな「ありがとう」を習慣にしてみませんか?

斉藤 あかり

斉藤 あかり

共有する -