
こんにちは!斉藤です。
ここ数年、特に健康に気を使われる方も増え、無添加の食品を意識している方も多いのではないでしょうか??
食品添加物を気にしているけれど、「すべて無添加にするのは大変」「完全無添加の食事は続かない」と感じる方も多いと思います。実際に私も気にしていますが、全てを無添加にするというのはなかなか難しいなと日頃から感じています。
無添加生活は「全部避ける!」と気負うよりも、「できる範囲で減らす」ことが大切です。
今回は、子どもの食育にも繋がる、無理なく続けられる無添加ライフのコツを紹介します。「全部無添加」ではなく「優先順位」を決める
食品添加物はすべてが悪いわけではありませんが、中には健康への影響が懸念されるものもあります。
特に避けたい添加物の例
人工甘味料(アスパルテーム、スクラロースなど)
合成着色料(赤色◯号、青色◯号など)
保存料(ソルビン酸、安息香酸など)
「隠れ添加物」に注意!意外と見落としがちな食品
「無添加」と書かれていても、実は違う形で添加物が使われていることがあるんです!
見落としがちな食品例
お惣菜・冷凍食品 → 「調理済み=安心」ではなく、保存料や化学調味料が含まれていることが多い
パン・ベーカリー商品 → 「ふんわり感を出すため」の添加物が多く使われる
ノンアルコール飲料・ゼロカロリー飲料 → 人工甘味料が含まれている場合が多い
「外食やおやつはOK」とルールを決める
無添加を意識しすぎると、楽しいはずの食事がストレスになってしまいますよね。
特に子どもは「友達と同じものを食べたい!」という気持ちもあるので、無理に制限すると逆効果に!
家ではできるだけ無添加の食事にするけれど、外食やお出かけのときはOK!
すべてを避けるのではなく、「頻度を減らす」ことを意識!
無添加 = 高い?めんどくさい?
「無添加の食品は高いし、手作りは手間がかかる…」と感じるかもしれません。でも、実は工夫次第で手軽に無添加生活を取り入れられちゃいます!
簡単にできる無添加の工夫
コンビニやスーパーで「原材料表示」をチェックする習慣をつける
シンプルな食材を選ぶ(例:加工肉ではなく生肉を買う)
市販のおやつを「ナッツやドライフルーツ」に置き換える
「無添加だから安全」とは限らない?落とし穴をチェック!
「無添加」と書かれている食品でも、以下のようなケースもあるので注意してみてください!
無添加の落とし穴例
「保存料無添加」→ 代わりに大量の糖分や塩分で保存している
「化学調味料無添加」→ だしやエキスを多用し、実質的に同じ成分が入っている
「オーガニック」→ 添加物がゼロではなく、一部認可されたものが使われる場合
楽しみながら食育につなげる
無添加ライフは「大変なこと」ではなく、「食について学ぶ機会」と考えると食育にも繋がってきますね!
子どもと一緒に楽しめる食育のアイデア
味噌やヨーグルトを親子で手作りしてみる
「このジュースには何が入ってるでしょう?」とクイズ形式で食品表示を学ぶ
これだけは避けたい!原材料表示でチェックすべき添加物
無添加ライフを意識するなら、避けるべき添加物をしっかり覚えておくことが大切です。
特に、これらの添加物は、健康に悪影響を与える可能性があるため、原材料表示をよくチェックしてみてください!
アスパルテーム(人工甘味料) | 糖分を摂りたくない時に使われることが多い人工甘味料。過剰摂取による健康リスクが指摘されています。 |
ナトリウムグルタミン酸(化学調味料) | 食品に旨味を加えるために使われますが、過剰に摂取すると頭痛やアレルギー反応を引き起こすことがあります。 |
安息香酸(保存料) | 保存性を高めるために使われますが、過剰摂取でアレルギー反応を引き起こす可能性があります。 |
着色料(赤色◯号、青色◯号、黄色◯号など) | 色鮮やかな食品に使用される合成着色料。発癌性やアレルギー反応の可能性が指摘されています。 |
ソルビン酸(保存料) | 酸化防止やカビの防止に使用される保存料。長期的な摂取は健康に悪影響を与える可能性があります。 |
人工甘味料や、化学調味料、保存料などの成分が表示されている場合、その食品は無添加ではない可能性が高いので注意が必要です。
無添加ライフは「すべて避ける」のではなく、「できる範囲で減らす」だけでも変わってきます!
「100%無添加」は難しくても、「少しずつ無添加を意識する」ことで、家族の健康につながりますので、まずはできることから、ゆるく始めてみませんか?