おみくじの起源とは?-姫路の初詣 スポットもご紹介-

2025.01.06 18:00 - コメント - By 斉藤 あかり


こんにちは−!今年も初詣に行ってきました!


皆さんはもう行きましたか?


そして、初詣に行くとお参りと一緒に引きたくなるのが「おみくじ」

何気なく引いているけれど、おみくじがどうやって始まったのか、皆さんはご存知ですか?



調べてみると、面白いルーツがありました!今回は、おみくじのルーツをちょっと紐解きながら、姫路の初詣スポットとおみくじをもっと楽しむためのポイントをご紹介します!

初詣とおみくじの意外な関係

まず、おみくじの歴史って意外と深いんです!実は、おみくじの起源は平安時代にさかのぼります。当時、神社や寺院では「くじ引き」を神様に意見を求める手段として使っていたんです。土地の分配や大切な決定ごとに使われていたというから、これは・・・ちょっとした占いどころじゃないですね!

おみくじのルーツとは?  

「おみくじ」という言葉の起源は、「お」「みくじ」に分かれます。「お」は「尊敬語」で、神様や仏様への敬意を込めて使われ、また「みくじ」は元々「命(みこと)」「神託(みおしえ)」を意味していたんです。つまり、昔のおみくじは「神様からのお告げ」「神託」のようなものだったんですね。

時代が進み、江戸時代に入ってから「運勢占い」としての形に整い、庶民の間でも気軽に引けるものになりました。江戸時代では、特にお正月に神社や寺院でおみくじを引く習慣が広まり、今の形に近いおみくじが定着していったんです。

なんとなく、神のお告げのようなイメージもありましたが、これが平安時代からの歴史というのは驚きですね!

おみくじの結果、どう見る?  

おみくじを引くと、必ず「大吉」「中吉」「小吉」などが書かれていますが、それだけではなく、恋愛や健康、金運、仕事運など、いろんなジャンルが細かく書かれていますよね。ちなみに、「凶」が出たら…ドキッとします・・・でも「凶」を引いてしまっても「運が悪い」わけではなく、「今の自分に改善すべき点を教えてくれるサイン」だと思えば、ちょっとポジティブな気分になりますね。

 おみくじの疑問 あるある

おみくじを引いたことがある方は、気になったことがあるのではないでしょうか?ちょっとしたおみくじの疑問についてまとめました。


● 凶が出た場合        

先ほどもお伝えしているように、凶が出たら「えっ、凶!?なんで!」と驚いてしまうかもしれませんが、実は凶には悪い意味だけではなく、改善が必要なポイントを教えてくれるサインとも言われています。なので、凶を引いたからと言って落ち込む必要はありません。むしろ、どこを改善すべきかを考えるチャンスと捉えて、前向きに受け入れましょう。

また、神社によっては、凶のおみくじを木に結ぶことで、厄を取り除くといった習慣がありますので、試してみるのもおすすめです。

● 何回もおみくじを引いても良いの?        

最初に引いたおみくじが気に入らなければ、何回引いても問題なし!結果に納得いかなければ、別の結果を試してみても大丈夫です。もし思った通りじゃない結果が出ても、あまり深刻に考えず、その時の運勢として楽しんでみましょう。

● おみくじを持ち帰っても大丈夫?        

もちろん、おみくじを持ち帰るのは問題ありません!結ぶ場所がない場合は、家で大切に保管することで、運気を引き寄せると言われています。財布や手帳に入れておくと、日常の中でちょっとした運気を感じることができるかもしれませんね。気に入ったおみくじは、持ち歩くことでいつでも運気を身近に感じられるかもしれませんよ!


姫路の初詣でおすすめのおみくじスポット  

播磨国総社 射楯兵主神社(総社さん)

地元で「総社さん」として親しまれているこの神社。初詣のときには賑やかな雰囲気の中で、ちょっと特別な気分を楽しむことができます。


姫路護國神社

姫路城の近くにあるこの神社。観光ついでに立ち寄れるので、姫路城を眺めながらの初詣も楽しめちゃいます!


長壁神社(おさかべじんじゃ)

姫路城内にひっそりと佇む神社。厄除けのご利益が有名で、運試しにぴったりの場所です!



いかがでしたか?普段、おみくじは引かないよという方も、今年の初詣では、おみくじを引いてみませんか?2025年が皆様にとって素晴らしい1年となりますように。最後までご覧いただきありがとうございます。

初夢の由来って?
斉藤 あかり

斉藤 あかり

共有する -