皆さんこんにちは。朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね。
秋を感じ始めたので、今回は秋に行きたい展示イベントを5つご紹介します。
天気が変わりやすく、寒暖差のあるこの季節には、美術館などの室内イベントがぴったり!家族や友達とのお出かけや、デートにも♪
この週末は、ゆっくり芸術に触れてみませんか?
皆さんこんにちは。朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね。秋を感じ始めたので、今回は秋に行きたい展示イベントを5つご紹介します。
天気が変わりやすく、寒暖差のあるこの季節には、美術館などの室内イベントがぴったり!家族や友達とのお出かけや、デートにも♪
この週末は、ゆっくり芸術に触れてみませんか?
① 絵画展「その絵からどんな音が聞こえますか?」/ 陶磁器展「みずさしって、水差?水指?」(姫路市)
① 絵画展「その絵からどんな音が聞こえますか?」/ 陶磁器展「みずさしって、水差?水指?」(姫路市)

◆絵画展「その絵からどんな音が聞こえますか?」
◆陶磁器展「みずさしって、水差?水指?」
今回の展示では、音が見える絵画 を集めて展示いたします。松を通り抜ける風切り音、川のせせらぎ、人の会話、風の音など絵画をじっくりと 眺めていると、どんな音が聞こえてるのだろう?絵を前に画家が描いた音に耳を澄ませてみていただければと思います。
茶道においては「水指」と書くのが一般的です。これは茶釜に水を足したり、茶筅を洗ったりする水を蓄えておくものです。今回の主役は この水指。蓋が陶器なのか漆器なのか?など茶道具の奥深さが分かる道具の展示です。水を差されることなく、ごゆっくり鑑賞ください。[参考:三木美術館HPより]
開催日時 | 2024年8月29日(木)~11月23日(土) |
開館時間 | 午前10時~午後6時(展示室への入場は 午後5時30分まで) |
休館日 | 月・火曜日 (祝祭日は開館)、展示入替日、臨時休館日 |
開催場所 | 三木美術館 |
観覧料 | 一般 (高校生以下):500円 / LINEおともだち料金:300円 / 中学生以下:無料 |
HP | http://www.miki-m.jp/ |
② 隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編(姫路市)
② 隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編(姫路市)

「姫路の三大建築美の真髄と可能性 姫路城、圓教寺そして美術館」
これは、本展の根幹をなすテーマです。このテーマを元に、東京オリンピックの新国立競技場の設計者であり、
今や世界中を飛び回って活躍する建築家・隈研吾が出したコンセプトは、姫路城は「ツンツン」、圓教寺は「パラパラ」、美術館は「コツコツ」というオノマトペによるものでした。
この「オノマトペ」は、およそ建築とはかけ離れた言葉のように感じますが、日本文化の中で使われてきた、
ある種固有の言葉であり、物事を感覚的に、しかし共感をもって理解し受け止めることのできる表現であるといえます。隈は、このオノマトペを自身の事務所での やりとりで頻繁に使うといいます。それは、建築を塊ではなく粒子として、そして、柔らかい周囲との関係性の中で捉えようとする、これまで隈が自身の建築論の中で試みてきた要素が詰まっているからではないでしょうか。
本展では、姫路城、圓教寺、美術館を、オノマトペで表現し紹介することで、それらの建築をヒューマンスケールで捉え直し、また、そこから連想する隈自身の建築作品を、模型や写真を通して紹介します。また、本展は、圓教開催日時 | 2024年9月21日(土)から11月17日(日) |
開館時間 | 午前10時から午後5時まで(入場は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(ただし9月23日、10月14日、11月4日は開館)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火) |
開催場所 | 姫路市立美術館 企画展示室 |
観覧料 | 一般:1400円(1200円)、 大学・高校生:800円(600円)、中学・小学生:400円(200円) ※( )内は20名以上の団体料金 |
HP | https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000028298.html |
③ 加西分館「古代鏡展示館」秋季企画展「龍虎の鏡」(加西市)
③ 加西分館「古代鏡展示館」秋季企画展「龍虎の鏡」(加西市)

想像上の生物である「龍」と実在する動物の「虎」を組み合わせた「龍虎(りゅうこ)」の図像は、古くから絵画や器物等に数多く表され、モチーフや表現として現在も色褪せません。また言葉としての「龍虎」は、拮抗する力をもつ二人の強者をたとえ、龍と虎が対峙する姿は、豪傑同士が争うイメージを彷彿させます。
漢時代(紀元前202年~紀元220年)の銅鏡では、龍と虎の組み合わせは辟邪(へきじゃ)「魔除け」の効果をもたらす図像として表されます。そして、当時の思想を背景に鏡の紋様が創作されていくなかで、「龍虎」の図像は様々な姿をみせていきます。
本展では、当館が所蔵する鏡の中から、龍と虎の図像が組み合わされた作品を中心に取り上げ、鏡における龍虎の様々な表現とその関連文化について紹介します。(展示点数30点)[参考:兵庫県立考古博物館HPより]開催日時 | 2024年9月14日(土)~2025年3月9日(日) |
開館時間 | 午前9時~午後5時(展示室への入場は 午後4時30分まで) (フラワーセンターの入園は、午後4時まで) |
休館日 | 月・水曜日 12月20日(金)~令和7年1月3日(金) ※ただし、10月20日(日)~11月24日(日)は無休 |
開催場所 | 兵庫県立考古博物館 加西分館「古代鏡展示館」展示室 |
観覧料 | 一般100円 高校生以下 無料 ※障害者手帳 および ミライロID提示による減免あり ※別途、フラワーセンター入園料(一般500円など)が必要 |
HP | https://www.hyogo-koukohaku.jp/kodaikyou/ |
④ 石岡瑛子Iデザイン(神戸市)
④ 石岡瑛子Iデザイン(神戸市)

没後10年を経て国内外から再び注目を集める石岡瑛子(1938-2012)。広告、舞台、映画など表現のジャンルから国境までを超え、世界的に活躍したデザイナーです。
本展では瑛子が、東京を拠点にしていた1960-80年代の仕事を中心に、センセーションを巻き起こしたポスターやCM、アートワークからスケッチまで400点以上の作品を一挙公開します。
表現者にとって大切なのは「ほんとうの自分力」を培うこと。つまり「私」を磨き抜くこと。瑛子はその信念を胸に、革新的ビジュアルを生み出す創造の旅を続けました。写真や映像、イラストなど多様な分野のトップランナーたちとの協働作業コラボレーションを重ねながら。
本展は石岡瑛子のクリエイションの核となる「 I=私 」に迫ります。いまなお熱を放つビジュアルと瑛子自身の言葉に、時代をも超越するデザインの生命力を体感してください。これは“回顧展”ではありません。
石岡瑛子は、ここにいます。いまを生きるあなたをインスパイアするために。[参考:兵庫県立美術館HPより]
開催日時 | 2024年9月28日(土)から12月1日(日) |
開館時間 | 午前10時から午後6時(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(10月14日、11月4日は開館)、10月15日(火)、11月5日(火) |
開催場所 | 兵庫県立美術館 |
観覧料 | 一般=1,600(1,400)円、大学生=1,000(800)円、 70歳以上=800(700)円 障害者手帳等お持ちの方 一般=400(350)円、 障害者手帳等お持ちの方 大学生=250(200)円 *( )内は20名以上の団体料金 *高校生以下無料 *障害者手帳等をお持ちの方1名につき、介助者1名無料 |
HP | https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_2409/ |
⑤ 開館30周年記念・秋季特別展「大村雪乃 シールアートの世界 “BEAUTIFUL LIGHTS”」(姫路市)
⑤ 開館30周年記念・秋季特別展「大村雪乃 シールアートの世界 “BEAUTIFUL LIGHTS”」(姫路市)

きらめく都市の夜景を丸シールにより点描する注目の若手現代美術家・大村雪乃の作品が姫路へ―。
「光」として捉えられた丸シール。それらは本来の文房具としての役割を超越しユニークなアート作品を生み出すツールとなり、私たちに美しい夜景を、その一つ一つの灯りにある物語を想像させ届けてくれます。
作品を鑑賞する位置により生まれる現実と、まるで写真であるかのような「リアルな虚構」に私たちは夢中となり、作品へ近づいたり遠ざかったり―この没入感こそが大村雪乃の魔法、「シールアート」の世界です。
本展では代表的な夜景作品のほか、全国の街の景色、自然風景、花などの近作・新作を含めた作品約70点を紹介。
会期中には当館の風景をテーマに、参加者が一緒につくり上げる大型作品も展示します。
[参考:姫路市書写の里・美術工芸館HPより]
開催日時 | 2024年10月26日(土)から12月24日(火) |
開館時間 | 午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(11月4日(月振休)は除く)、11月5日(火) |
開催場所 | 姫路市書写の里・美術工芸館 |
観覧料 | 一般500(400)円、大学・高校生300(240)円、 中学・小学生70(50)円 ※( )内の料金は20名以上の団体 ※11月16日(土)・17日(日)は関西文化の日に協賛し入館無料 |
HP | https://www.city.himeji.lg.jp/kougei/ |